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ポイ捨て調査システム「タカノメ」

戦術話したピリカの応用版でポイ捨てされたものを解析するツールがある。それが「タカノメ」だ。タカノメではポイ捨てとペットボトルなどを別々に認識する調査システムだ

ポイ捨てごみや歩きたばこの問題と向き合う自治体の担当者・議員が口々に言うのが、ポイ捨て防止ポスターを貼っているが効果が見えない。喫煙所やゴミ箱の設置をしているが、その費用対効果がはっきりしない。歩きたばこ指導に多額の予算を投じている地域を限定したいが、判断材料となるデータおよび基準がない…

ポイ捨てやたばこの問題がなくならない背景には、深刻さを測る方法や基準が存在せず、活動の効果検証や予算の最適化が難しいという課題である。そそこで、ピリカが開発したのが、ポイ捨てごみ調査サービス「タカノメ」である。既に多くの地域がタカノメを導入し、課題の克服に取り組み始めています。

まず、どの辺りの調査が必要なのかを検討し、調査回数等を決める。そのあと実際に赴きデータを取る

タカノメ

そして、ヒートマップにするように解析結果を出す。

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依頼者はこのデータを見てどこにポスターや喫煙所・ゴミ箱を重点的に検討できる。基準も明確になり、予算化も比較的に楽になるだろう。

戦術紹介したピリカと同様に間接的ではあるが、SDGsに役立つシステムであり特に都市部で広がって欲しい。





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