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「はじめての風」制作裏話 #2

ジャケット

何枚かCDを聴いてみる。何にもジャンルがわからないとき、選ぶ基準はジャケットだ。これはCDならではの選び方だろう。もっというとレコード時代の選び方だ。レコードは大きなジャケトが一つのアート作品のようだった。

右手左手交互にジャケットを上げて確認する。とても早い人もいるが、私はレコードが痛むのは嫌だったのでゆっくり堪能する。なんてことをしていた。CDになってからは左手で棚から取り出し完全に出さずに眺める。そして違うと思ったら入れて次へ。中の音楽を聴くことなしに、ジャケットだけで聴く曲を選ぶ。

こんな選び方は、若い人にはわからないんだろうなぁ。今ならちょっとだけ聴けたりするからなぁ。ジャケットだけで選んでいるのに、だいたい聴きたかったのになっているので、あながち間違っていないのは、長年やり続けたからであろうか。(^^;)

脱線した、話を戻そう。聴いてみるといろいろな種類がボサノバと言われているようだ。自分が思っているのよりとっても幅が広いみたい。だけど自分の中でボサノバって思えるやつは、けっこう狭い範囲かも。それならばこれをマネっこしてみよう。

ギター

マネっこしてみようと思って聴くと、ギター一本で伴奏しているものがある。というかそれが多い。これがすごいのですよ。何がすごいかって、ギター一本というのを感じさせないです。

なんだかいろんな音が鳴っている。まあギターの音なんだけれど、どうやって演奏しているの。そんな疑問が湧いてきた。こんなときはYouTube先生にご教授願おう。

見たらやっぱりギター一本で音だしている。ギターのボディもたたいている。ダメだ全く何やっているかわからない。解説してくれている動画を探そう。YouTube先生お願いします。探したら見つかるのがすごいところですね~。

なになに、"ズッチャー、ズチャッチャ"のズに当たるところが1弦太いので低い音を出す。これは親指で弾く。チャッチャは人差し指と親指で摘むようにコードを弾く。なるほどそういうことね。わかったわかった。ん?でもギター弾けないよ。どうしたらいいの。(^^;)

つづく


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