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「そばにいて」制作裏話 #4

1番

さてさてお話だ。とその前に忙しいのだ。やらなくてはいけないことがあれよあれよと出てくる。それをやろうとまたやるとまたやらなくてはいけない。まあ仕事もプライベートもそんな感じだ。ちょっと辛いのでラテンにしようと思ったんだった。

仕事辛いといいう方がすぐにお話ができるのではないだろうか。木綿のハンカチーフの逆にしようと思ったのだから、仕事忙しい女の子の登場だ。まだ田舎から出てきてそんなには経っていないということは20代前半の女の子かな。まだまだ要領がよくないので、休日がつぶれる。仕事を家に持ち帰り、遅くに起きてきてちょっとダラダラしたら休日が終わっている感じだろうか。なんだか自分の若い頃を見ているようで辛いな。(^^;)

彼に電話しようかなって思うけれどそれすらも疲れてできない。でも頑張れるのは今度の休みに彼と逢う約束をしているから。しかしである、それもこのあいだの仕事のミスと上司の気まぐれでそれも無くなってしまった。う〜ん書いていて辛いぞ。

田舎から出るとき彼が田舎で待っていてくれると言っているが、彼を待たすだけの仕事をしているのだろうか?コンビニで買った晩御飯を食べるのはもう寝る時間の手前。寂しく入った部屋には月明かりだけが漏れる。彼が好きな月、もしかしたら同じものを見ているのだろうか。

月が好きな彼だけれど、彼はお日様のような明るさ。今はその明るさに触れたい。彼のことを思い出すとますます追い詰められていっちゃいます。こんな感じでしょうか。

ここでちょっと変なのが「汗が頬を流れていく」歌詞です。ここは女の子辛さを表していて、実は「涙を流している」のだけれどそれに気づかず、「汗をかいている」と勘違いしているのです。

もう辛くてどうしようもなく、彼に逢いたい逢いたいと思っているのに逢えないので、心が泣いているのに呼応し涙が出ているのに、汗だと思っているのです。そんなにも辛い日々を送っているのです。最後にもう一度涙流れるシーンがありますが、もうこれは辛くて涙しているのを気づいています。でも歌詞にそのことは書いていないのです。わからないですよね〜。(^^;)

2番

2番になっても状況は変わりません。財布は落とし仕事でミスする。こういうときって重なりますよね。私は他にも落としました。(^^;) そういう辛いときって何気ない相手の姿がいちばん勇気付けられます。

彼がただ笑っている、その横に自分がいる。これがどんなに幸せだったかということがわかるのは、たいてい無くなってからなのです。だから皆さんが、今大切にしたいなって思うものは全力で守るようにしてください。(^^;)  無くならないとわからないことも多いのです。想像してみてください。当たり前の風景が崩れるのは速いということを。(^^;)

夢のために都会に出てきて一生懸命仕事をしているのだけれど、いったい夢に近づいているのかわからない。もうどうしていいかわからなくなっています。女の子はもう辛いので彼に電話しようとしますが、もう深夜なので躊躇しています。自分も仕事あるけれど彼はもう寝ているので迷惑になるだろうって思っているんでしょうね。

でも一声だけ聞きたいなんて思ったことはありませんか。もうただのわがままでしかないのだけれど、声を聞きたいって思ってしまっているんです。私の中の彼は、電話しても怒ることなく付き合ってくれると思うのですが、大切な彼の迷惑になりたくないって一番思っているのはこの子なんですよねぇ。こんな二人の心がすれ違わなければいいのですが。(^^;)

なんだか書いていて辛い展開になったお話ですが、こんな話珍しいことではありません。よくある話ですよね。この状況を打破できるのかどうか、私もわからなかったりします。なんとかしてあげたいんだけれどなぁ。と創造神が鉛筆鼻の下モードです。う〜ん。(^^;)


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