「君がすき」制作裏話 #6(最終回)

ラスサビ

お話を書き上げたあと歌詞を見てみると、何だか盛り上がりに欠けている。特に最後の二人が抱き合うシーンの盛り上がりが欠けている。お話をカクヨムで書いている間に歌詞とお話の間にギャップができてしまった。

そこで、1番で使っていた、「すき」と「ダメ」を逆にしてしまいまいた。「すき」と言えない、今は「ダメ」を行っちゃ「ダメ」と君が「すき」にしてみて気持ちをのせてみました。

ミクちゃんといっしょに歌っていると楽しくなったので、この歌詞で決定。いっしょに歌っていると彼女の気持ちが伝わってきて「自画自賛モード」に入る。いい！いい歌詞いい曲になりました。

しかし何度か歌っていると、もうちょっと盛り上げたいと欲が出てきてしまいました。もうここは彼女の気持ちになりきってみよう。いきなり消えた王子、最後に想いを伝えようと運動場で叫ぶが間に合わずに絶望、そのあとの「すき」。それが今までと同じでいいはずがない。心の底からの「すき」を伝えたいはず。でも「すき」という言葉は使いたい。

ということで、考えに考えました。そうここだけ「すき」が1回多いです。全く気づかれないところであるが、この曲のこだわりの部分はここです。彼女の気持ちが「すき」を1回多くしてくれました。(^^)

そして、やっぱり気持ちが乗ってきてしまったので、もう一段階上へ。ということで転調です。曲を聴いていておお〜、盛り上がってきた。しかしいきなりの転調なので、なんか前にフレーズつけたいな〜。

ということでつけました。もうここら辺は自分の曲で遊んでいる感じです。楽しくなってきてしまいました。この楽しさ、伝わるといいなぁ。(^^;)

MV

歌詞が決まったので、粋さんに最終の歌詞とアレンジした音源を渡しました。自分の中ではとてもいい感じにアレンジできたのでかなりお気に入り。そのあと粋さんから返ってきたMVを見てびっくり。めちゃめちゃかわいいじゃないですか。

自分の歌詞の意味を汲み取ってもらってMVにしてくれている感じがステキでした。もう驚きですね、これは早くみんなに見せたい、そう思っちゃいました。

ここのところ投稿祭が多いのでもう隙間がない感じ。もうしょうがないので、いつものついたち発表がいいですね。という事で12月の1日に発表。かわいいMVが流れている。私の動画としてはずいぶん動いているので大満足。粋さんには感謝ですね～。

それから聴いてくれた方にも感謝です。世の中にはたくさんある曲の中で少しでも興味を持って再生ボタンを押してくれた事、もうこれには感謝しかないです。かわいいのコメントにも、たくさんのいいねにも感謝です。
今回も楽しい曲作りになりました。＼(^o^)／