「君がすき」制作裏話 #5

すき？ダメ！

このサビの思いつきがこの曲の一番初め。そのときもう歌詞も当たっていた。「すき〜すきすき〜♪」と「ダメ〜ダメダメ♪」はもうこれで決まりなので決定でいいと思う。とっても大切な歌詞なので、女の子の気持ちを表す言葉にできないかと思った。

1番は「すき〜すきすき〜♪」なんて言えない。とすきとは言えないとして、まだ少し王子との距離があります。ダメのほうも、本当にダメと言っています。でも次の2番、ちょっとずつ王子に心近づきます。

というようり、自分の気持ちに気づく感じがいいなと思ったので、ぐいぐい押していた王子に引いてもらいます。とは言え、王子の性格上まじめだと思うので、恋の駆け引きで押したり引いたりする感じではないよなぁ。

それで、王様から引き上げ命令が出たことにしました。まあ期限付きなので、すぐにというわけではないのだけれど王子本人も星を治める王になるのですから、けじめはしっかり今の王の命に背くことはありません。ただ王子としては10年の恋の失恋だからさぞ辛かったでしょう。王子も彼女もお互いのことをもっと好きになったのではないでしょうか。（創造神予想(^^)）

カクヨム

今回やはりお話をカクヨムで同時展開してみようって思ったのです。お話が好きって言ってくださるフォロワーさんもいるので、やってもいいかなって思ったのです。でもこの宇宙シリーズ3作目の「君がすき」だけの話だとわからないので、宇宙シリーズを一つの話として書き上げるのがいいなと思ったのです。

曲を作りながらもお話を書くのは大変だけれど、ちょっとやってみようと思いました。宇宙シリーズ1作目の「宇宙がすき」は以前お話を公開していたので、2作目の「地球がすき」と3作目「君がすき」を書かなくてはいけません。いやぁ、もう書くしかないよね。はい書きました。けっこう時間を使いましたね。

でも細切れ時間を使いました。移動する時とかスマホで入力できるのがすごいよなぁ。かつて、電車内でノートパソコンで仕事していた人を見たけれど、今やスマホで入力した文字をそのまま家に帰るとMacで編集できるので助かりました。

お話の大枠は決まっていましたけれど、細かい動作とかイメージとかを文章で補完していきます。12月1日、曲公開とともにお話も全部公開しようと思っていたので、11月の中旬ぐらいから少しずつ公開していきました。終わりがまだ決まっていないのに1話を公開するというドキドキ展開だけれど、なんとか話は書き終わりました。どう王子、これならいいでしょ。(^^)

今回の「君がすき」をお話にしたものは、こちら。

第1話　朝 - 宇宙がすき（風月（ふげつ）） - カクヨム