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「魔法使いのライバル」製作裏話 #1

ライバル

前の「魔法使いの女の子」は自分の中ではよくできた曲だと思っていた。しかし何かが足りない。う〜ん、なんだろう?やっぱりライバルでしょう。ということでライバル登場ということに相成った。

主人公の女の子は結構元気めで明るいちょっとおっちょこちょいな感じ。イメージからは暖色系。それに対しライバルはあくまでもクール知的でいろんなことを冷静にこなしていくタイプ、寒色系。

まあだいたい主人公とは相反する性格をしているのがお決まりだ。まあ人物設定はそんな感じでいいだろう、しかし曲を作るのだどういった感じにすればいいのだろう?コードやメロディーはまだいくつか候補が決まっているぐらいのボヤッとした感じなので、ドラムから決めていこう。

いままではアナログのドラムキットから選んでいたが、相反する性格ということでドラムキット?リズムマシン?で製作してみることにした。あんまりここの音源のところはいじったことがないのでちょっと自信がない。キックを鳴らす「ドスドス」いい感じ。スネアを鳴らす「シャリシャリ」ほほ〜と今までとは違う感じで音が鳴るのはおもしろかった。なんとなくこのElectro Drum Kitかなと決めた。いろんな音が入っているのにも新鮮だった。

ドラムの音

さて、リズムを刻むんだが、今回はクールなイメージでElectro Drumを使う。う〜ん、どうやるんだ。ライバルちゃんはキチッとしているイメージだから、等間隔にキックを配置。「ドス、ドス、ドス…」お〜これはもしかして四つ打ち?
それにいろいろ載せてみる。なんかかっこいい。今回はアナログ楽器はなるべく使わずシンセやパッドなどの音を中心に曲を作ってみようと思う。

そういう君はEDMとか知っているのか?いや知るわけがない。ということでそんなときはYouTube先生に聞くのがいい。見てみると、お手本などがあったのでそれを合わせていたりしたら、なんとなくかっこいいドラムができた。
これいいんじゃないと思うのはまあ自分だけだけれど、まずは自分がいいと思うのは大事だ。ここでライバルちゃんのイメージが上がってきた。いいぞ!あいかわらずの自身の妄想の力に感服する。


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