いやいやいや。
小学1年生のときに、授業で平和学習の時間がありました。
戦争のアニメなどを見る時間があって、私たちは平和な世界を作っていく必要がある、といったまとめを先生がしていたような気がします。
授業の最後の方に、クラスのみんなでラジカセを囲う形で森山良子の『さとうきび畑』を聞く時間がありました。
すると、曲が終わった後に先生がこんなことを私たちに言いました。
「なんで泣かないの?」
先生は続けます。
「この曲は戦争の恐ろしさ、そして平和を願った歌です。」
「これを聴いて何故泣けないのですか!?」
「もう一度流しますからよく聴いてください!」
まさかのさとうきび畑アゲイン。
泣き真似をする子どもたちと満足そうな先生がそこにはいました。
まじでなんだったんだ、あいつよぉ!!
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