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専門統計調査士を受検してみた

こんにちは。
一発目の記事では、私が受けた専門統計調査士についてお話します。
受けてみた感想や勉強法など参考になればと思います。

専門統計調査士とは

専門統計調査士とは、統計検定の資格の一つであり、調査企画や標本設計、分析などについての基本的な知識を有することを示す資格です。
実務的な側面が強い資格なので、特に公的統計に携わる方には必須といっても過言ではない資格となっています。

認定には、同じく統計検定の統計調査士に合格していることが条件となります。
私は統計調査士の試験に合格してから、専門統計調査士にも合格し、晴れて認定となりました。

試験結果

試験結果はこの通りです。

9割いかなかったけど、上出来では?

試験当日は手ごたえもよく、なかなか良い点数で合格することができました。
特に「3.調査の種類と特徴、調査手法」は満点だったため、勉強の成果を実感します。
この結果で成績優秀者の表彰を頂きました。ちなみに成績優秀者は統計検定のHPで氏名と所属先が任意で公開されるようになっています。

勉強方法

勉強方法はとてもシンプルです。ひたすら公式問題集の過去問を反復練習しました。
勉強に費やした期間は約2か月間くらいでしょうか。統計調査士と出題範囲が被っているところもあるので、それほで苦戦はしませんでしたが、計算問題には少し手こずりました。
計算問題は統計検定2級程度か、それより少し易しめな問題が出ます。

最近では専門統計調査士に対応した公式の教科書も出ているので、こちらも参考にしました。

日本統計学会公式認定 統計検定専門統計調査士対応 調査の実施とデータの分析

http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02383-5/

まとめ

勉強は過去問を中心に進めればまず間違いないと思います。
ただし、調査の実務にかかわる問題が半分くらいを占めているため、実務経験のない方には難易度が高くなっています。

そのため、合格のためには、
 ①統計検定3級~2級の内容
 ②国の統計調査の内容や制度
 ③調査実務の基本的な知識
これらを満遍なく勉強していくことが必要だと考えます。

統計に関する資格は年々人気が高まっているので、興味がある方はチャレンジしてみてください。

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