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「8D8」

スター・ウォーズキャラの改造ばかりしてきたので、改造の手順なども流石にパターン化してきました。
元来が飽きっぽい性格ですから、ガラッと違ったモノ、特にメカとかロボットを作りたいと考えていた時、ふと浮かんだのが、ドロイドの「8D8」。

映画版ep.6が初出で、ジャバの宮殿で他のドロイドに焼きゴテを当てるという拷問シーンに1カット出てるだけのモブキャラでした。
只、ドロイドがドロイドを拷問して喜ぶという
異常なキャラクター性が好まれたのか、ベーシックフィギュアにもラインナップされました。
(ほぼポーズ固定でアクションフィギュアとしては残念なモノでしたが)そんなチョイ役の「8D8」が初出から数十年を経て「ブック オブ ボバ・フェット」劇中に再登場、ダイミョウの執事として改めてフィーチャーされた訳です。

「ダイミョウ ボバ」、「キャド・ベイン」と同作のキャラクターを続けて作製をしてきた事もあってもう一丁作ってみよっか!となりました。

只、今回は「改造」では無く完全な「スクラッチ」。
しかもメカという事もあり、エポパテは極力使わずプラ板・プラ棒をメインに作っていく方向に。
取り敢えず、資料にそうなモノをネットで漁り、必要になりそうな材料を見定めました。
特に脚部は様々なシリンダー等が入り組んでるので、様々な太さのプラ棒・プラパイプを結構な量で購入しました。
また、切断の為に初めて「パイプカッター」も入手。
この先そんなに使うは事無いだろうと安いモノを買いましたが、未だに使用頻度が高くて、もう少し良いのを買えばよかったと今は後悔しています。

「8D8」/前面
「8D8」/背面

数ヶ月ほど掛かって漸く完成。
まぁ自分的には満足しましたが、よくよく考えれば「IG-88」とか「4-LOM」とか強そうでカッコいいドロイドはもっとあっただろう…、何故こんなショボいドロイドをチョイスしたんだと反省する事しきり。
更に大量に余ってしまったプラ棒・プラパイプを見て途方に暮れてしまいましたとさ。

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