「クイール」
バンダイナムコのスターウォーズのプラモデルに関しては久しく新製品はもちろん再販も中々掛からないという状況がこの数年続いている。
同社が常に品薄・売れ筋の「ガンプラ」の生産に追われてそれどころじゃあ無いだろうというのは理解はしている。
何せ自分は大学時代に一般教養で「経済学概論」を履修した事のある、「文学部卒の経済学マスター」であるから、企業の事情なんてのは百も承知。
只、「何かを作ってないと…」という妄執に囚われた漢の情念を如何に晴らすべきなのか?
「無いのなら1から作るしかなくね?」とアホな学生っぽい回答を頭に描きつつ製作開始。
作るモノは取り敢えず、マンダロリアン:シーズン1に登場していた「クイール」を選択。
以前に作った「デンガー」の反省を活かして、今回はフレームを仕込む事に挑戦。
プラパイプをフレームにして、関節パーツを仕込んで…。
あとはフレーム部分にエポパテを盛ってシルエットを形作る。
頭部はいつも通り、ボバのテムエラヘッドを型取りして加工。
…で、後は細かい部分をちょこちょこと作っていって、ハイ、完成、
結局なんやかやで製作期間は2週間ぐらい。
完成が近づいた所でモチベーションが急低下。飽きてきちゃったので、塗装は適当。
肘部分等の修正と汚しもおいおいやっていこうと思いつつも今のところは手を付けてない。
今回の製作で分かったことは、1から作るのは面倒くさいという事。
ありモノを全然違うモノに変えていくほうがやっぱり楽しい。
その為にはバンナムさんよ、「新商品を出せ!」なんて贅沢は言わない。
自分で欲しいモノは勝手に作るんで、素体になる既存商品の再販だけもう少ししてもらえんかね…。
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