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小学校卒業50周年記念スペインアンダルシア2人旅 2日目

お土産 白い村ミハス リゾートホテルランチ ハイパースーパー テラスで炉端焼

朝食を済ませ、大量のお土産を受け取る。出発前、彼女は荷物は少なめで、スペインで色々買っていくので行きは余裕があるから何でも持って行く、と言ってくれた。お言葉に甘えて本、食料品、バヨナの友人宅で使わせてもらって気に入った、イワタニの炉端焼器!!などを自分で買って送ったり、彼女が揃えてくれたりして、遂に彼女はスーツケースまで買って、すっかり運び屋。(笑)本当にありがたい。

これは特にうれしい😆

今回お世話になる私の大家さんにちらし寿司を作って振る舞おう、と提案したら、お米まで持ってきてくれた。(笑)

ミハスからの眺め

白い村に行きたいというリクエストがあったので、ミハスに行く。しかし街の入口で警官が交通規制中。上に停めてバスで来いという。何故?と聞けば祭だから、と言う。えー!

表示に従って行くとそこは石切場の後。ピストン輸送の無料バスのすぐ横に車が駐められ、バスに乗るとすぐ出発。バスを降りたのはミハスの公営駐車場前。ここから村の中心の広場に出るため、駐車場のエレベーターで5階まで上がる。傾斜地の村なので歩いて登ると大変。

もうすぐ祭

観光案内所に行き、地図と祭のプログラムをもらう。今は祭の準備中で、木曜日から始まるそうだ。なるほど。あちこちで祭の飾り付けは済んでいるが、移動遊園地を設置中。

村を散策。ミハスの仕事を紹介する展示を見に行く。ここではオリーブオイルやワイン、干葡萄作りや養蜂などの機材やカルメン エスカロナさんの素晴らしい陶器の作品で、どんな風に作業をするのかが非常に分かりやすくなっている。

干葡萄の作業風景

春風ひとみさんの1人ミュージカル"壁の中の妖精"のオリジンである元ミハス村長の隠れていた洋服ダンスの奥の部屋のレプリカもある。早速春風さんに写真を送り、ごあいさつ。

隠れていた部屋

ミハスには私の好きなアーツ&クラフツ作品を売る素敵な店がいくつもある。その一軒Mediterraneaには知り合いの陶芸家、北原由紀子さんの作品が沢山展示されたコーナーがあった。ミュージアムショップ等でも大人気の、色んな動物を白い磁器で表現した、彼女らしいアート作品。お店の人と話したら、彼女のファンで、いつか会いたいと思っているそうで、なんだかうれしかった。

由紀子さんの作品コーナー

祭の主役のマリア様の礼拝堂、絶景の見晴台、小さな岩の礼拝堂やロバタクシーを見て移動。

ミハス

ランチはリゾートホテルのランチメニューにしようと思って行ったが、まだ始めていないという。もう遅いので仕方なくモロッコ料理のチキンのパステルとオックステイルのカネロニにする。プールもあり、景色も良い。ゴルフ場のあるリゾートホテルは外国人で一杯だった。テラスのランチも彼女は憧れていたそうで、まずは良かった。

パステルとカネロニ

暑いので、ハイパースーパー、カレフールに行く。スペインの食生活を知るには格好の場所。彼女は特に大きな足がぶら下がった生ハム売り場が気に入ったようだ。残念ながら日本には持ち帰れないので、滞在中に玄関から色んな生ハムの食べ比べを試みよう。夕飯には持ってきてもらった炉端焼器用に魚売場で牡蠣、ホタテ、マグロのトロ、海老を買う。全部で15ユーロ弱。

家で祭のプログラムを見たら私の今イチオシフラメンコカンタオール(歌手)のイスラエルフェルナンデスのコンサートが9日23:30からある事が判明。しかも無料。これは行かなければ。

イスラエル フェルナンデス

一休みして夕飯。焼きおにぎりも作ることにして、野菜も用意。炉端焼は思った通り好評。彼女は山ガールなのでキャンプや非常時にもこれ一台あれば結構色々できると、興味津々。夜の涼しさは心地よく、シェリー酒も進み、会話も弾む夜だった。

準備完了
焼いている所


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