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【振り返り】ただの日常、自分の人生を生きている。

いつのまにか夜が長くなり風が冷たくなった。

最近知り合いと電話をしたり、同じ職種の仲間と会った。
どちらもなんだか久しぶりで変に安心した。
お互いに4月からのことを話していたら
私生きてるなと、すごく嬉しい気持ちになった。

なぜなら私は特にこれといった大きな目標や使命感を持っているわけではなく生活・仕事をして生きていて、4月から日々がサーっとあっという間に過ぎていった感覚があるから。

今を幸せだと思える自分でいたいというざっくりとしたものはあるけれど、

「私ってこんな感じでいいのかな」
と巷でよく言う
“自分の人生を生きていないのではないか”
そんなようなことを薄っすら思っていた。


でも4月からのことを人に話しているうちに、
「目標や意味」って日々の積み重ねの中から生まれてくるかも、
ただ生活してる中にも色んなことを感じて学んで自分が作られていっている、
と立ち帰ることができた。

そんなことを思ったら
自分は自分の人生を生きてるって感じがして
すこし嬉しかった。

ということで4月から大まかに振り返り。


4月〜9月振り返り

4月から東京へ上京し社会人になった。
駆け抜けた?過ぎていった?
とにかく慣れる期間。
初めて親元を離れて生活して自由も寂しさも感じた。


7月は仕事でもプライベートでも「別れ」があった。

入社して間も無く印象的なエピソードを私の記憶に残してくれた、よくしてくださった入居者さんがご逝去された。

いつもいる場所からいなくなっていた、
空っぽになってしまったような感覚だった。
なんだか不思議な気持ちで一週間はふわふわして、その事実を人に口に出して話した時涙が止まらなかった。

この時この経験から仕事に必要な自分の死生観を確立しよう!なんて余裕はなく、とにかく感情が先走った。

そしてパートナーとの別れ。
なんだかダブルで来た…泣という感じ。

加えて今年の夏はなんだか希望も何もないような、自分が何したってどうしようもないニュースが多く流れた気がする。

そんなこんなで色々絡まってしまい
「人生生きててもこれからもこんなことばかりなんだろうな」となんとも表現しずらい孤独感のような気持ちで悶々とした。

少しどんよりな空気を引きずった8月。

総じて別れは辛いなとおもう。
それが死でも離別でも。
慣れないし、できれば経験したくない。

でも生きていればこれらと付き合っていく、
出会い別れを繰り返す、世の中は無常だから。

だから割り切りも必要なんだろう。
頭ではわかっている。


と少しづつ無常と
自分が繰り返しここの悩みに帰ってくるのに辟易しながら受け入れ始める9月だった。

ここに自分の核があって、これは一生の付き合いになるんだろうな。

全てのことに意味があるさ〜素敵さ〜
くらいのノリで軽くいきたい。

これから

今は一番しんどい時を乗り越えた!
というよりは時間が経ってその気持ちが薄くなったような感覚。

きっとまた仕事やプライベートで
その時が来たり、追体験すると
自分でも怖いくらい心が動くんだろう。

そして今回のように生活・仕事に救われ、
人のあたたかさや
ただの日常に救われるんだろう。

ありがたい、生かされていると思う。
日々を大切に、自分を大切に、
人に感謝を伝えていきたい。


仕事面では「別れ」という部分は逃れられない。だからこそその時、それまで自分は何ができるのかを焦らずこれから深めていきたい。

生活面は慣れて余白ができた分、プライベートでも好きなことをする時間が増えた。
もっと自分の気が向くままに余白を埋めていきたい。
自分の責任で生活することを楽しみたい。

まとめ

まずは上半期もお疲れ様でした、と自分に言いたい。4月からよくやっている!えらい!

生きてればいいも悪いも色んなことがあるけど
その経験がきっと私の軸を作っていく素敵なものになるんだろう。(と自分に言い聞かせる)

そして下半期もこんな調子で焦らず日々を過ごし積み重ねていこう。

そうしたら何か見えてくる予感〜
見えてこなくても私は私〜
だからそれでいいのだ〜


感謝を込めて。

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