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夫はすぐにオンライン会議に呼び出され…。「夫よ、自分だけに仕事があると思ってるの?」 “はふぽのコラム”

こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。
今週も“はふぽのコラム”の更新がやってまいりました。

いつもおすすめの3本を実際にご紹介する前に、こうして私はその3本をかすかにつなぐ“糸”のようなものをみつけて、前振りの文章を書いているのですが、困ったことに今週は紹介する記事に“糸”が全然ないのです。
さあ、困りました。
何を書きましょう。

ということで、突然ですが、みなさんは急に怒りにとらわれた時、どんな行動をとっていますか? 最近では“アンガーマネジメント”なんて言葉もありますが、怒りって、自分でコントロールするのがとっても難しいものだと思うのです。
その怒りを何らかの形で相手にぶつけるなり、伝えるなりできれば、まだ怒りの持って行き場も、解消する術もある。
でも、中には怒りを相手にぶつけたら、結構な大問題になっちゃうから、自分1人の胸の中で留めざるを得ない場合、これが厄介です。どこにも行き場がないわけですから、怒りは増幅するばかり。その後も怒りの大元に関連した些細なことが起きるたびに、怒りはむくむく成長し、まさにコントロール不能になります。自分の中で、怒り、“暴れ放題”です。

そうなったら、私はもう、怒りに暴れたいだけ暴れさせて、怒りが疲れてくれるのを待つ、という方法をとるのですが、みなさんはどうしていますか?
怒りが疲れ果てるのを待つまで、結構大変なので、できればもっと上手な対処方法を知りたいので、「この方法、いいよ」というのをご存知の方は、ぜひコメント欄などで教えてください。

ということで、今週の1本目です。

おすすめ①
醤油かポン酢か?「偏食なパートナーの食事を考えるのがつらい」ごはん作り担当のあなたへ(レシピ付き)

偏食で、自分の好みに合わないと食べたり、食べなかったりするパートナーをお持ちの方の相談に、フードライターの白央篤司さんが、ずばり回答してくれています。そして手軽にできる、レシピ付きというお得記事です。

私がその相談者の方だったら、先ほどの怒りの話ではないですが、ちょっぴりイラッとして、「じゃあ、食べなくていいです」と料理の載ったお皿ごと下げてしまいそうなところですが、そんな偏食なパートナーのために毎度献立を考える大変さは想像するだけで、ご苦労なことでしょう

子どもの頃によく「好き嫌いはせずに、なんでも食べられるようになりましょう」と親はもちろん幼稚園でも、そしてきっと保育園でも言われて育ったはずなのに……。

実際に料理をする側だからこそ説得力のある白央さんの回答を、日本全国、いえ世界中の“作ってもらう側”の人たちに読んでもらいたい。そう思いました。

おすすめ②
「夫はすぐにオンライン会議に呼び出され…」。在宅勤務があぶり出す、女性が働きにくい日本企業の土壌

今回のコロナ禍で、夫婦ともに在宅勤務になったというご家庭も少なくないのではないでしょうか?
「夫婦ともに」であれば、分散登校などで家にいる子どもの世話や家事は「夫婦ともに」できるはず

それなのに…。

夫はオンライン会議にすぐ呼び出され、在宅勤務期間が終わったら、つき合い残業や飲みにケーションなどに出かけていく。
一方、妻はオンライン会議に参加する夫を横目に、日中、子どもの遊びや勉強の相手に時間を取られ、仕事を夜中に行わざるを得ない……

そんなケースも多かったようです。

私は未婚なのであくまで想像ですが、私なら怒りを込めて「ちょっとあんた、自分だけに仕事があるとでも思ってるの?」と夫に詰め寄るところです。

でも、この在宅勤務は男女の家事分担を改めて考える機会になったはず、と筆者の作家で生活史研究家の阿古真理さんは指摘します。
ジェンダーギャップ指数121位の日本から、「家事分担」という概念が当たり前になって、わざわざ言葉にする必要にする必要がなくなる日はくるのでしょうか?

おすすめ③
就職活動が激変。勝ち抜くために知っておくべきポイントは?就活のプロに聞いた

6月1日から、今年も採用活動が本格スタートしました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、4月1日に解禁になった会社説明会も採用活動も、軒並み延期されているのが実情です。

そんななか、働き方が在宅勤務へと激変したのと同じように、「就職活動も採用活動のオンライン化が急激に進んでいる」と語る、『Fラン大学でも東大に勝てる 逆転の就活』の著者で、武蔵野学院大学で、実際に「就職率100%」のゼミを12年間率いてきた、吉井伯榮氏に
オンライン就職を勝ち抜くポイント
オンライン時代に活躍できる人材の条件
を聞きました。

急にオンライン化が進んだものですから、まだ慣れておらず、スマホを片手持ちして、安定しない画面で、そのうえWi-Fiが使えるスターバックスで採用面接を受けている学生もいると、吉井氏は話してくれました。

私が面接官なら「この学生、うちの会社を馬鹿にしているの? 真剣に就職活動しているの?」と怒りは感じないまでも、不信感は抱いてしまうと思います。

そんなことがないように、オンライン面接を受ける前にぜひ、就職活動中の学生さんはこの記事を読んでください。
そして、この急激な働き方の変化の中で活躍できる人材であり続けたい人も、ぜひ


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