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手抜きだって、怠けたっていいじゃない?家事を頑張りすぎない“はふぽのコラム”

こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。

みなさん、家事は得意ですか? 好きですか?
それとも苦手ですか? 嫌いですか?

私は、モノによるし、その日の気分に家事は大きく左右されます。
ものすっごく料理がしたくなる日もあれば、今日はもうお湯を沸かすのさえ面倒です、ということもあります。
基本的に洗濯は好きだけれど、干すのと畳んで、しまうのは苦手というより嫌いだし、掃除は場所によります。

平日は仕事でなかなか家事に時間は割けません。
じゃあ休日にまとめて、とも思うけれど、思うんですよ、一応、でも「せっかっくの休みくらい、たくさん眠りたいし、好きなことしたいし」と怠けゴコロがむくむくと出てきてしまうわけです。

そして「今日は、これくらいでいいか」と自分を誤魔化して、平日に散らかってきた部屋を見て、あの時の自分を後悔する…。
そんな生活を送っている、40代・未婚なわけですが、きっと、私だけではないと思うのです。お子さんや家族がいらっしゃる方たちは本当に大変なはず。

だからこそ、その日の気分や仕事の状況、家事の種類によって得意、不得意、好き嫌いが、きっと、みなさんあるのではないでしょうか?

そんな時、思いますよね?
誰かが家事の分担してくれれば。
手抜きだって、言われないくらいで許してほしい。
いつもとちょっと気分の変わる料理なら作れるかも。
などなどなど…。

というか、そもそも私は「手抜き」って何?
誰が決めるの?
そんなこと誰にも言わせない派(そんな派閥あるのかは置いておいて)なのですが。

今回ご紹介する3本は、そんな皆さんの心をほろりと軽くしてくれるコラム。
正々堂々、家事分担を叫びましょう!
正々堂々、怠けましょう!

おすすめ①
手抜き料理だなんて、誰が決めるの? 見えない家事の負担を減らす2つの提案

もう、私の説明なんて必要ないから、とにかく読んでー!
そう叫びたい記事です。

少し前に、スーパーでポテトサラダを買おうとした女性に、あれこれ言った男性の話が話題になりましたが、私は料理に手抜きはない、と思っています。
たとえどんな、ちょっとした料理でも、手間がかかっているからです。
家事の中では料理がちょこっとだけ好きで、その気になった時にだけ、いろいろ作る私としては、そう感じます。

それを「手抜き料理だなんて、どの口が言う!」という感じです。

そんな私も「目からウロコ」がボロボロ落ちた、お料理のお話。いつも食べる側の人も、作る側の人もぜひ、読んでほしい!

おすすめ②
『私の家政夫ナギサさん』から家事分担を考える。家事をシェアする前に考えたい大切なこと

2020年になってからテレビを見ない生活をするようになった私には、ちょっとわからないのだけれど、先頃、『私の家政夫ナギサさん』というドラマが話題になっていたとのこと。

そのドラマの内容から、生活史研究科の阿古真理さんが「家事をシェアするのは果たして本当に正しいのか?」をもう一度考え直してみようと試みたコラムです。

私は未婚なので、誰かと家事を分担することはできず、基本一人ですべてしています。
でもその代わり、文句を言う人はいないので、私が「これで、いいや」と思える範囲内ですればいい。

でも家族がいるとそうはいかないので、どうしても家事の分担、シェアは大きな問題になります。家事負担は家族間だけではなく、社会問題になるほど重要です。

では、そもそも家事分担、シェアは何のためにするのでしょう?
一番最初に書いたように、人それぞれ得意、不得意があるし、気分や仕事の状況によってできること、できないことは変化する。
そんな中で、分担をする上で必要なことは何なのか?
そこをきちんと共有しておかないと、揉め事の火種になるばかり…、になるのではないでしょうか?

さぁ、改めて考え直しましょう!家事分担。

おすすめ③
おうちでブラジルごはん、2つの味が楽しめる豆の煮込み「フェイジョアーダ」【旅するレシピ】

私は、ベトナム、タイをはじめとしたアジアン料理が大好きなのですが、調味料や材料を揃えるのが大変なのと、レシピが面倒そうでお家で作るのは躊躇してしまい、もっぱら外食で楽しんでいます。

ところが、つい先日のこと。
近くにある、いつもいっているスーパーとは違うところに行ってみたら、魯肉飯(ルーローハン、とろとろの豚肉と甘辛味がたまらない、八角が香る、定番台湾料理)の素を見つけて、ただ豚のブロック肉を切って煮るだけだったので、作ったところ、美味しいのはもちろん、何より楽しくて仕方がありませんでした。

いつもの料理じゃない料理を作る、というのは家事を楽しむ一つのコツなんだなと実感。
だからこそ、このコラム。
普段、なかなか作ることのないブラジル料理、“フェイジョアーダ”で気分転換。
また、料理は楽しいという気持ちを取り戻してはいかがでしょうか?




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