見出し画像

お金がなければ食べていけない。でもお金だけでは食べられない。養っているのは誰か問題、“はふぽのコラム”

こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。
毎日暑くて、イヤになってしまいますね。口にしたところで仕方ないと分かっていても、つい口をついて出てしまうほど、アイスクリームやかき氷じゃ太刀打ちできないほど暑いですよね。

みなさま体調を崩されないよう、お気をつけてください。

さて、毎年“帰省ブルー”なんて言葉が取り沙汰されるお盆の時期ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、帰省を控える傾向が強かったようです。

帰省ブルーとは、義実家に帰るのが憂鬱な妻たちの心の叫びなわけですが、結婚の形が変われば、そんな帰省ブルーとも無縁なお盆を過ごすことができる…。というわけで、今週の1本めです。

おすすめ①
夫婦円満の秘訣は、恋愛感情がないこと。能町みね子、『結婚の奴』を語る

恋愛を介さない「結婚」のかたちを求めて、ゲイの「夫(仮)」と恋愛でも友情でもない「生活」を作り上げた能町みね子さんに、そんな生活を作り上げるまでを聞いたインタビュー。

記事の本文中にも、能町さんが上梓した『結婚の奴』の中にも、お盆の描写は出てきませんが、おそらく能町さんが選んだ“結婚のカタチ”であれば、帰省ブルーとは無縁だと推察されます。

お互い好きになって、恋愛を経て結婚、というケースが多いなか、そうではない、自分に合った形を見つけた能町さんですが、そこまでの道のりは簡単なものではなかったようです。

“結婚”は生き方、ライフイベントのひとつです。それを自分に合った形で行うということは、自分に合った生き方を見つけることとイコールでもあります。
結婚という枠を超え、自分に合った、自分らしい生き方の見つけ方。
その方法の一つのお手本が詰まったインタビューです。

おすすめ②
養っているのは妻? 「誰が養ってやっていると思っているんだ」という夫の間違い

同じ結婚生活がテーマでも、こちらはまただいぶ毛色が違います。

「誰が養ってやっていると思っているんだ」というセリフ、言われたことがある方いらっしゃいませんか?
または言ってしまった経験のある方、いらっしゃいませんでしょうか?

このセリフはつまり「誰が稼いだお金でご飯を食べたり、着ている服を買ったり、外出などの娯楽をしているんだ」という意味。
最近では共働きの夫婦も増えていますし、一概に「夫」だけが稼ぎ頭という家庭も減っているとは思います。

それでも、飛び出る「誰が養ってやっていると思っているんだ」というセリフ。言われた方は、なんだか口を塞がれたような、自由を奪われたようなモヤモヤが残りますよね。

ところが、作家・生活史研究家の阿古真理さんは、本当に養っているのは「お金」を稼いでいる「夫」の方なのか? と疑問を投げかけます。

なぜなら、お金だけでは食べていくことが、つまり生きていくことができないから。

お金を、買い物に出かけ食材というモノに変え、それに手間を加えて食事というものに進化させないと、人は生きることはできません。

では、本当に養っているのは誰なのか?
目からウロコの家事エッセイです。

おすすめ③
英語が苦手なあなたへ。アメリカ人弁護士が伝授する英語マスターのコツ

さて、最後の1本は結婚生活とはまったく関係ない英語の話。
なぜ、この記事を選んだかと言いますと、お盆や年末年始といったちょっと長めのお休み、たとえ1年の折り返し的の時期、新年といった節目になると、この半年(1年)を振り返って、新たな目標などを決めたくなる人が多いと感じているからです。

かく言う私がそのタイプで、お盆休みは(今年も休まず働いていたにもかかわらず)、新年に手帳へ(このご時世に、アナログな、とか言わないでください)書き込んだ目標を見直して、微調整したり、新たなものを書き加えたりしました。

そこで、英語です。
ハフポストという外資系の会社で働きながら英語が全くできない私としては「なんとかしなくちゃな、英語」と入社以来思っているわけです。

私だけでなく、英語がもっと上手くなりたい、レベルアップさせたいと思っている人はきっと多いはず。

なにせ米国弁護士・ライアン・ゴールドスティンさんが記事の中で言及している通り、非英語圏の英語力調査(2019)で、中国や韓国が「標準」なのに対し、日本は「低い」にランクされていて、英語に、特に英語を話すことに苦手意識を持っている人が多いからです。

毎年、手帳に(手帳じゃなくてもいいけど)、「英語を上達させたい」という目標を書いている、そこのあなた。
そんなあなたにおすすめなのか、この記事です。

日常、練習、実践の3つのシーンにおいて大切な英語の学習ポイントをライアン弁護士が伝授してくれます。
しかもライアン弁護士自身、大学生になってから日本語をマスターした経験の持ち主。その経験に基づいた英語学習のコツは、きっとみなさまの役に立つことでしょう。

私も外資系会社にいて、周りの同僚たちはみんな英語ができるのに、私はできないコンプレックスをライアン弁護士のアドバイスを元に克服、できるかな…?

まずはやってみないことには、はじまりません。

みなさんも私と一緒にはじめてみませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?