あなたが普段している、お化粧、本当に必要なものですか? 当たり前を考え直す“はふぽのコラム”

こんにちは。
ハフポスト日本版の榊原すずみです。
今週も“はふぽのコラム”をお届けします。

テレビも新聞もインターネット(もちろんハフポスト日本版も)、新型コロナウイルスのニュースが大きく取り上げられるようになり、もうすぐ1ヶ月くらいになるでしょうか?
家族や大切な人たちの体のこと、経済の停滞、東京オリンピックの行方と気になことが満載ですよね。
でも、そんな時こそ、新型コロナウイルスの話題からちょっと離れて、新鮮な視点と頭で世の中を見てみてはいかがでしょか?

では、今週の3本です。

おすすめ①
中谷美紀さんが願う「意志を持ち、自立した女性が疎まれない世の中に」

これまで、さまざまな人生の岐路で、自ら選択をし、自分の足で歩んでこられた中谷美紀さん。
印象的だったのは「中谷さんは「子どもを生まない」選択をし、リミとはまた別の道を歩んでいる。」という一文でした。
私は「42歳で独身、子どもはいない。隠しきれなくなったコンプレックスと向き合った」という記事を書いたことがあります。
女性として生まれた以上、子どもを産むのが当たり前という価値観がまだまだある、今の日本において「産む・産まない」「子どものいない人生」を自分の中でとても大きなテーマにしながら、ウジウジしています。中谷さんの潔さ。私もいつか身につくのでしょうか。

おすすめ②
女性の化粧はマナーですか? オンライン会議流行で、改めて気づいた女性へのプレッシャー

冒頭に書かれた

「仕事」とは、ユニクロのスウェットを着て、眼鏡市場で買ったメガネをかけ、前髪をピンで留めて後ろ髪は適当にひとつにまとめてやるものだ。 

を読んだ時、「これ、リモートワーク中の私だ!」と思わず、叫びました。

オフィスに行く必要がないのだから、お化粧なんてする気ゼロです。
お化粧が嫌いなわけではないんです。
誰かと会うのを楽しみにしながらするお化粧と、オフィスに行くために“しなくてはならない”お化粧は全然異なるものなのです。
私はいつも、頭を空っぽにして、「オフィスに行く時は、お化粧をするのが当然だから仕方ない」と思いながら

あなたが普段している、お化粧、本当に必要なものですか?
改めて考え直してみてください。

おすすめ③
10年前、地方では40代の美は「罪」だった。病気と介護を支えた“私らしさ”

私、榊原、40代でございます。
決して美しいタイプではございませんが、タイトルの「10年前、地方では40代の美は「罪」だった。」という言葉に、ドキッとしました。
そうですか……、罪ですか……。

という私の話はさておき、53歳の「美魔女」坂村かおるさん。2019年末に開催された「第10回 国民的美魔女コンテスト」でグランプリに輝いた方です。
なんて書くと、そのテーマは当然、「美の秘訣」だろうと思う人がいるかもしれません。

でも、そこは「ハフポスト日本版」です。一味ちがいます。
コンプレックス、病気、介護……、ひとりの女性の人生がぎゅっと詰まったインタビューです。
どう一味ちがうのか、ぜひ、ご自分の目で確かめてみてください。

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