社会人3年目が終わるらしい
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします!
いつもは年明け前に書くことが多かったのですが、色々とバタついたので年明けになってしまいました。2023年の振り返りと2024年の抱負やらなんやらを書いていこうと思います。
どうやら社会人3年目が終わってしまうようです。
病み散らかした昨年と一昨年のnoteをちょっとネタくらいには見れるようになりました。
社会人3年目までが新人と見られるような感覚で、いよいよ4年目は戦士として見定められる感覚でビクビクしてますが、しっかり振り返っていきたいと思います。
今回は例年とは違い、どちらかというと自分の振り返りのために書いていきますが、見せ物として出しているので何か参考になれば嬉しいなと思って書きます。
2023年を振り返って
総じて率直に「地に足がついた一年」だったと思います。ここ2~3年は中々やり切れた感覚や前に進めた感覚が無かったのですが、今年はこの辺りを感じることができた良い一年だったと思っています。
ポイントになったものをいつくか取り上げてこの場で振り返っていきたいと思います。
とにかく言語化すること
今の会社では1~3月は営業の追い込み期なのですが、その時期にすごく意識したことでした。接点を取って提案→クロージングまでをとにかくサイクルを回しまくる時期だったので、その時の上司が大事にしていることでもありましたが「なぜ上手くいったのか/いかなかったのか」を言語化する事にこだわれた時期でした。
こんなこと当たり前のことではありつつも、大事だなと気づけたのは昨年の1~3月のこの時期だったと思います。この時に失敗体験だけではなく成功体験もどちらも積めたからこそ気づけた気がします。
どうしても悪いことばかり振り返ろうとなってしまいがちですが、できたことを振り返るからこそできなかったこと、次頑張ることが見えるものだと思います。
この辺りの気づきから日報での振り返りの細かさや案件ごとの振り返りの質が高まったと思います。これは野球にも仕事にも仕事にもクセづけした事で活きた事だと思います。
若干話が逸れますが、今の会社?では「体験」と「経験」を別々に使い分けるのですが、これが結構しっくりきています。
自分の体験したことを自分の糧にするには言語化することがマストなので、一生言語化だなと思います。
個人の再現性を高めて組織で仕組み化すること
個人的には2023年で成し得たことの大半はこれだった気がします。そしてこれは上記の言語化をこだわってやり抜いたからこそできたことだと思います。4~9月はこれに一点集中しておりました。
ちょっとだけ個人の話になりますが、4~6月で自分が所属している営業組織の人員が入れ替わり全員入社1年未満のメンバー構成になり、自分はその組織の中でメンバーとして在籍歴が最年長になりました。
なので立場的にも仕組み化がマストだったのですが、タイミングがうまく重なり取り組むことができました。
流れ的には
個人の成功体験→要因の言語化→成功体験の再現→要因の言語化→自分以外の人ができるように仕組み化→他のメンバーに推進→成功体験→…
みたいな感じでしょうか。
特にこの流れで営業組織の歩留まり改善に貢献することができ、ポストでもありましたが、社内で表彰いただくことができました。やっと本当の意味で"仕事"ができたなぁと感じた瞬間でした。
困った時は人に相談して本を読んですぐさま実行に移すこと
歩留まり改善は半期のプロジェクトとして行ったのですが、プロジェクトマネジメントなんてこと今までやったことがないので色んな人に相談して本を読んでPJTに活かすということを繰り返して力をつけることができました。
特にこの時期に読んでタメになった本を書き残します。
PMBOKはじめの一歩 スッキリわかるプロジェクトマネジメントの基本
この3冊は特に23年において大きかった3冊だったと思います。イシューからはじめよは就活時代も読んだことはあったけどよく分からずそっと本棚に戻したのでやっと実感できるタイミングが来て嬉しかったです。
営業も初回接点から受注・決済までのプロジェクトと置くことができるので結果的に自分の営業活動にも活きたなぁと思います。
自分の知見や知的好奇心から情報収集することはもちろん良い事ではありつつも、自分は困りごとを解決する手段として本や人を頼った方が吸収がいいのかもと学びました。
中期の目標設定をすること
プロジェクトマネジメントの話にも関わりますが、この4~12月はクォーターごとに自分なりに中期目標を立てて取り組めたことも良かったなと思います。
今までは1ヶ月の目標や1年の目標など所謂短期目標や長期目標は立てていたのですが、1ヶ月だと短すぎて取り組みが限定的で成果が見えにくいし、逆に1年は取り組みが多すぎて何の取り組みが何の成果に結びついたかが分かりにくいなと感じています。
そう考えると3ヶ月というのはこれらの間を取っている感覚があります。3ヶ月あれば何かしらのちゃんとしたアクションも起こせるし、できた/できないはさておき取り組みの結果は見えるかと思います(逆に3ヶ月取り組んで何も出てこなかったらヤバイくらいの感覚です)。
4~6月:イシューを見極めること
7~9月:事業のドライバーを見つけること
10~12月:理想ドリブンで考えること
↑のような雑な設定ではありつつも、それぞれ概ね成果っぽいものや成功体験を生み出すことはできたので良かったかなと思います。24年はもう少し具体で組めるようにしたいと思います。
しんどい機会に向き合うこと
これは9~12月で多かったことですが、仕事の中でセミナーをやってみるなどの初めての機会や大型の案件などのプレッシャーのかかる場面が多かったなと思います。
これらの機会から今まではうまくかわしたり(これが多かった)、逃げたりしてきたのですが、23年はこれに全て応えられたと自信を持って言えるくらい向き合うことができたと思います。
そしてこれも当たり前のことではありますが、しんどい機会を超えた時ほど成果や成長でお釣りが返ってくる感覚をすごく感じた一年でした。もちろんこれは先述した言語化も含めて色んな力を身につけられたことで、経験に変えられる範囲が大きくなった気がします。
2024年に向けて
自己効力感と組織効力感
雑に今年できたことを書き殴っていきましたが、昨年は「できなかったことができるようになった」という意味で成長できた大きな年だったと思います。
また成長実感があった事も相まって満たされた1年だったなと感じています。
それは野球の存在も大きかったと思います。(この間記事書いたので割愛)
野球と仕事のどちらも充実していたのですごく満たされていた感があったのですが、これらを紐解くキーワードが「自己効力感」と「組織効力感」なのかなと振り返っています。
ここでよく似ている言葉として「自己肯定感」と「自己有用感」という言葉があるので整理しておきますが、この定義がすごく分かりやすいです。
つまり自己効力感、組織効力感というのはひと言で「俺はできるぞ!」「俺たちならいけるぞ!」という感覚だと思っています。この感覚を仕事でも野球でも感じ続けることができたから楽しかったんだと思います。
この対比を大学時代とよくするのですが、自分の大学時代は自己効力感は高まっていたものの組織の効力感でいうとそこまでだった気がします。だから自分のためには何かできたけど組織やチームのために、という感情は薄かった気がします(そのせいで損したこともいくつもありました)。
この自己効力感と組織効力感どちらも満たされている状態が理想状態に近い気がするので、これを再現できる1年にしたいと思います。
向こう3年を見据えられる1年に
正直まだ2024年こんなことしたい!まで見えてはいないのですが、今年26歳になりますし、ライフステージ的にもビジネスマンとしても20代をどう折り返せるかはすごく重要だと思っています。
ここまでの3年は目先の1年に集中して、何とか1年いい感じに過ごせるように考えておりましたが、20代もあと3年なので今年はもう少し先を見据えられるような1年にしたいです。
なのでもう少しビジネスマン、営業マン山本一真ではなく一人の人間山本一真に向き合う時間もしっかり取っていきたいと思います。
さいごに
最近ヒョロワーの皆さんとオフ会することが多くなりました。ちゅいったーも最近動かし始めてなるべくちゅいーとしようと思ってますので、ぜひ会いましょう。2024年もどうぞよろしくお願いいたします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?