見出し画像

Be the change – 私たち自身が変化になる

はじめまして、Impact HUB Tokyoのnoteが始まります。

起業家による起業家のためのコミュニティ

Our Membersバナー

まずは簡単な自己紹介から。Impact HUB Tokyoは起業家による起業家のためのコミュニティです。多様な事業やアイデア、価値観を持つ起業家が集まり、人と人とのつながりを活かして各人が事業を加速させています。このコミュニティに集うのは起業家はもちろん、フリーランサーやエンジニア、デザイナーやアーティスト、NPO職員、企業に勤めながら事業を起こそうとしている人、そしてスタートアップのチームなど。それぞれが現状に問いを立て、行動し、社会にインパクトを生み出すという価値観を共有し、日々お互いを刺激し合いながら事業やアイデアを加速させています。

起業という登山に挑む、起業家たちの山小屋

画像1

起業家はしばしば登山家に例えられますが、私たちは起業家にとっての「山小屋」になりたいと考えています。山小屋とは、過酷な登山に挑むためのスキルを蓄え戦略を練る場であり、厳しい山々から帰ってきてホッと一息つける場でもあります。また、他の登山家と繋がり、議論を重ねながら、情報交換ができる役割も兼ねています。

そんなあえて起業という険しい道のりを選びながらも、まだ見ぬ山の向こう側の景色を見ようとフロンティアを開拓し続ける起業家たちが集う山小屋を、有形の「空間や場」の設計はもちろん、無形の「開かれた関係性」や「知識や体験が循環する仕組み」を提供することで日々アップデートし続けています。

 変わるもの、変わらないもの

画像2

イノベーションを取り巻く環境は時代や社会情勢の影響を受け、刻々と変化しています。私たちがImapct HUB Tokyoを創設した2012年から8年の月日が経ちましたが、その間にも目まぐるしくエコシステムは変貌を遂げてきました。

その一方で変わらない価値観や方程式も存在し続けています。これらの歳月の中で多くの「コトを起こすことに燃える人たち」に会ってきましたが、一人一人に出会うたびに、私たちはその出会いに、どんなインパクトを生み出すことができるかを考えてきました。

ワークスペースという作業場の提供という接点から始まった人もいれば、自分の事業を他者に初めて話す場として私たちと出会った人もいます。新規事業を考える企業内起業家たちが孤独を共有するために集まって、私たちと出会うこともありました。そして、自分のコントロールを超えて次々に発生する課題に立ち向かいながら、荒立つ精神面を整え、一生懸命呼吸をしながら走り続ける起業家たちと、自分自身も起業家として悩みを打ち明けあうことも、決して稀ではありませんでした。日々、他者の成長と変化を目の当たりにしていると今度は自分たちに、その問いが跳ね返ってくるのです。

だから気がつくと、現状に疑問がないかを自問していて、本質的でタフな問いを自分たち自身にも繰り返し立てているような気がします。私たちのそばで成長し加速していく起業家たちの存在によって、我々も成長して走り続ける宿命をもらっているのです。

Be the change

「私たちにとって、変化はトレンドのように追いかけるものではない。他者を変えようとするものですらない」とチームは考えています。マハトマ・ガンディーの表現を借りれば、

Be the change that you wish to see in the world.

私たちが確実にできることは、「唯一変えられる存在である自分自身を、望む世界を体現する方向へ変化させることだけ」と。

スクリーンショット 2020-09-04 12.08.57

このnoteでは日々私たちが何を感じ、考え、行動を起こしているかを発信していきます。ここに集まるメンバーたちが日々進化し続けるように、Impact HUB Tokyoも常に変わり続けています。この場で発生するアクティビティやコミュニケーションも、そしてスペースのレイアウトさえも、絶えず変わり続けています。Impact HUB Tokyoのコミュニティにおいて、唯一変わらないこと、それは変化し続けることなのです。

だからこそ、その変化をチーム内の議論で内部消費するだけではなく、整理し、分析し、言語化することを始めてみようと思います。

今後、様々なテーマや切り口で私たちを発信をしていきます。異なるバックグラウンドを持ち集まったチームメンバーについて、コミュニティ・ビルディングの理論について、起業やスタートアップへのオピニオン、社会問題を私たち独自の視点で語ったものなど。最終的には議論や問いが生まれ、コミュニティのメンバーや読者の皆様、そしてエコシステムの中でさらなる議論や交流が生まれればと考えています。

ぜひ、お楽しみに!


その他のSNSやウェブサイトでも情報を発信していきますので、興味のある方はぜひフォローしてください。

私たちをより詳しく知りたい方はWEBサイト

コミュニティメンバーの活躍情報などはFacebook

コミュニティの日々の様子をご覧になりたい方はInstagram

手軽に読めるオピニオンやイベントの告知はニュースレター


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?