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学生オンラインイベントをやってみて

5月5日こどもの日に学生のためのオンラインイベントをRemoでやった。
ユニークユーザー30人にお集まりいただいた。

会場は各学生テーブル席には学生4人と大人のファシリテーター1人。最終的には学生テーブルは3台使った。
画面下部に用意した大人席にはお手伝いに来てくれた方やお子さんの参加を見守りに来たご両親などが座ってくれていた。

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イベントのレポートメモはこちら

準備不足はもちろんのこと、反省点はいっぱいある。けれども、結果的には大満足だった。
何よりも『すごいよかった』『また参加したい』『定期的にやっていきたい』とご参加いただいた皆さまに言っていただいたこと

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本当に嬉しかった。

オンラインイベント参観での母親の涙

みんコワの利用者が高校一年生の娘さんと参加してくれた。お母さんは娘さんがステージで発表するのを見て、大人席で感動して泣いていたそうだ。イベント終了後、自由時間になって親子2人がいるテーブルの会話に私が間違って乱入してしまった。感きわまるお母さんと冷静なお子さん。(実際は家の1階と2階にいたそうです)

MOE『楽しかった?次回も参加してくれる?』
お子さん『検討します。』
MOE『あれ?楽しくなかった?』
お子さん『話すの好きじゃないから、、、検討します。』
MOE『えっなんで今回参加したの?』
お子さん『これに出たらお母さんが私の好きなゲーム実況を一緒に見てくれるって言ったから。。。』 (かわいい。。。)

新しい親子の対話・親子のコミュニケーションの形。親が知らない子供の姿を垣間見れる瞬間。あとできっとお母さんは娘さんをハグしたくなったんだろうな。

想像以上?うちのグループの子は特別?

学生さんは3グループに分かれたので、大人のファシリテーターも3人居たわけですが、ファシリテーターさんの感想は『私のテーブルは特別すごかった』。学生さんたちの溢れる意見と想いを聞いて、慣れないオンラインイベントの中、初めて会う人たちの間での振る舞いに大人たちは本当に感動した。
テーブルチャットの後のステージ発表は私の中では、同じ子が何度もきたり、やってくれる子を指名できなくてファシリテーターの大人がでてきてもいいなと思っていたのに、「最初の人のステージ発表を見て、あれなら私も出来るかもと思ったからチャレンジした」なんて言ってくれた学生さんもいた程で、学生さんたちがステージにあがるチャンスを楽しみながらこなしてくれた。ここでのオンラインイベントスキルは将来必ずしや役にたつ!

親子参加の方もお子さんの振る舞いに大満足だったようだし、みんな口をそろえて、学生さんから想像以上の意見を聞く事ができたと驚いていた。

オンラインイベントの良さを感じて欲しい

今回のオンラインイベントの趣旨の1つであった『オンラインのつながりの良さを感じて欲しい』はいろんな意味で大成功!
このイベントで様々な居住地からの人とつながれるというのにフォーカスして開催したが、参加者の感想では『様々な年代の人とつながれて面白かった』という意見が強かった。高校生を中心に中学生・大学生もOKとしたこのコミュニティはリアルの世界では得られない経験ができたみたいです!そうですよね。学生の時って同じ学年の子としか、ほぼコミュニケーションをとらない。

このオンラインイベントをやりたいと思った原因の1つの出来事は、あるオンライン勉強会に参加していた1人の学生さんが「やっぱりオフラインの方がいい」と言ったこと。思わず私は「オフラインとオンラインを同じ基準で考えたら、もちろんオフラインの方がいいよね。オフラインでは出来ない事、特別な事にフォーカスしないとオンラインの良さは見えてこないかな。私はタイにいるから、オンラインでしか会えないよね。」と言った時に、Zoomに参加している目の輝きが変わったのを感じた。最近、大人でもオンラインの活動をオフラインと同じ基準で考えがちだ。オンラインだからこその良さを見つめる。ただオンラインイベントをやるだけではなく、きちんと伝えて気づいてもらえる事が大切。

継続は力なりと思って続けるオンラインイベント

反省会というなの『検討を讃える会』を5日の夜、飲みながら運営を手伝ってくださった皆さんと行って、来週5月12日もやることが決定した。今度は『ネット社会を考える』というテーマにして、近い将来1人1台タブレットを持った時にどんなアプリが入っているのがいいかを考える。

まずは継続をすることが大切。少しずつ少しずつパワーアップしていこう

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楽しんでもらえる環境をこれからも提供できたらと思う。そして、継続していくことで、これからの学生オンラインイベントを考え直し色々な意味をなしていくのだと思う。実は考えるところは色々あるのですが、また別の記事でまとめたいと思う。

ぜひお気軽にご参加ください。