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受け継がれる意志と寝相


子供の寝相って凄まじい。


寝言も中々ですが、寝相がすごい。

起きたら、逆さまに寝ていたり、単純に布団から落ちていたり。

なぜあんなに動き回るのでしょうか?

自分の子供の頃を思い返しても、ベッドから落下していたり、起きたら親の足が目の前にあったのを覚えています。

なぜなのか。

特に、逆さまになるのが本当に謎です。

そこで、僕はある仮説を立てました。

胎内記憶に従って、本能で逆さまになるんじゃないかと。

つまり、お腹の中にいた時に逆さまだから、親に対して逆さまに寝ようとするんじゃなかろうか。

つまりつまり!

自分が逆さまに寝れば、子供は通常の方向に戻るのでは?

そう思い、子供が逆さまになったタイミングで自分も逆さまになりました。

よしよし、これで朝起きたら真っ直ぐ寝てることであろう。

そして、翌朝。



2人で逆さまに寝ていました。


おっかしいなぁ……。

もう見事に、2人で寄り添いながら逆さま就寝。もしかして、僕も子供に戻ったのでしょうか?(戻りすぎ)

確固たる自信を持ってのぞんだ検証でしたが、あえなく失敗に終わりました。

ちなみに、これ、同じことを横向きの時も試したんですが……。

やっぱり、2人で朝まで横向きに寝ていました。

子供ってやつは!

ほんと、寝相に関して不思議なことは多々あるもので……。

朝起きたら、知らない間にリビングで寝ていたこともありました。




僕が。

そうなんです。

酒に酔っていたわけでも何でもなく。

ばっちりシラフの30代男性。

布団で寝ていたはずなのに、何故かリビングの床で、朝までぐっすり寝ていました。

えぇ、えぇ。

ダイナミックな寝相は、遺伝なのかもしれませんね。

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