愛はある。金はある?
ガチャガチャをやりたいとゴネる娘。
あんまりしつこいので、自分で買えるなら良いけど的な話をしたら「いいよ!自分で買う!」とのこと。
どうやって買うの?って聞くと。
「…金貸してくれぇ。」
それ、返さんやつの言い方なんよ。
どうも、なおきちです。
お金の貸し借りに、トラブルはつきものですよね。
結婚式の直前、事件は起こりました。
妻、その日はブライダルエステに行くことになっていました。
2人でガタゴト電車に揺られ、エステサロンの付近に到着。
施術中は一緒にいれないので、自由にプラプラしようと思っていました。
サロンに到着する前に、ふと喉が渇いたので、自販機に向かいました。
そして、気づいたんです。
財布忘れた。
うわ、まじか。人生初の財布忘れ。
電車は、Suicaカードを使って乗ったので、財布がないことに全く気づきませんでした。
また、当時はスマホ決済がそれほど主流になっていなかったので、チャージも出来ません。
どうしよう……。
新婚ほやほやだったあの頃。
男として財布を持っていないと言うのは、どうにも恥ずかしい。
しかし、これから数時間、無一文で過ごすのもつらい。喉かわいた。
でも、知られたくない。
「ねぇ、妻ちゃん。」
「ん?どうした?」
「お金ない。お金ちょうだい。」
恥ずかしさどこいった。
まぁ、ね。
人間せっぱ詰まると、恥なんてなくなるんですよ。(ドヤ顔すな)
数千円を借りて、満足げな僕。
エステまでまだ時間があったので、妻と一緒にサロンが入ってるショッピングモールへ行くことになりました。
ウィンドウショッピングをしているうちに、かわいい靴下を発見!
早速、3足買うことにしました。
新しい靴下に、ホックホクな僕。
そろそろエステの時間になったので、妻とは一旦解散することに。
解散直前、僕は妻を呼び止めました。
「ねぇ、妻ちゃん。」
「どうした?」
「お金なくなった。」
「は?」
いや、キレて当然です。
まさかの、靴下に借りたお金ほぼ全額つぎ込んだ僕。アホなのか。
なんとか追加で1000円ゲットして、近くのカフェで時間を潰しました。
もちろん、帰宅後に全額返済しましたよ?(だからドヤ顔やめなさいって)
お金借りる時は、借りてることを忘れない様にしないといけない。
そう感じた1日でしたね。
あれ?そういえば、今日なんか財布の中が潤ってるな。
んー……。
気のせいかも!!
(お金おろし忘れて妻に1万円借りてる)
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