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MTBをより長いステムと幅広ハンドルにする

※20/3/20追記(末尾に)

ロード乗りの友達と荒川サイクリングロードへ行ってきました。
おじぎ乗り(やまめ乗り)に適した感じの、ステムのセッティングがきた!事もあって、とても伸び伸び走ることができました。

という訳で、ステムのお話から。
やまめの学校で先生のバイクに乗せさせて頂いた際の印象は、広々してスッキリしてるというものでした。
広いから、おじぎを遠慮なく深くできることもあってか、とても楽しく乗りやすい!

あの自転車に近づけるべく、スペーサーやハンドル向きの組み換えで出来る範囲の調整調整。手がかりは、あの時の感覚のみ、、。
いろんな29erのジオメトリを図面に落とし込んで比較したり、、、答えは、なるべく横に(水平に)広くセッティングすること?

というわけで、部品を手配。

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■Ritchey - Comp Flat 2X MTB ハンドルバー 5°/680mm/31.8mm
■3T - ARX Pro アロイオーバーサイズロードステム 140mm +/- 17°
■Ritchey - WCS TrueGrip ロッキングハンドルバーグリップ ブラック
※3Tの白黒カラー(安いほう)は国内では130mmまでしか販売していないようです。
※2020年追記。この時代には長い17度のステムは3tくらいしかなかったのですが、その後、様々なメーカーから販売されることとなりました。後述

なるべく長くて手を遠くに置けるハンドルと、水平にセットできる長いステムと、グリップはオマケです(もともと使っているものは良く滑っていたので)

早速セッティングして、GO!GO!

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ひろーい!
先生の自転車の感じにかなり近いような気がします。

乗ってみて、気づいたポイントはこんな感じ。
・ハンドルは遠く前へ(高さは下げなくてもいい)セッティングすると、広々感が出て気持ちいい
・31.8φのハンドルの場合、片寄せライズにするとスッキリ感が向上する
・ハンドル幅を広くすると、自転車を振ったり呼吸がより楽ちん
・ハンドルバーとグリップの固定をしっかりすると、とても楽に握れる

ハンドル幅が大きいくなって走りやすくなった反面、トレイルを走る際に木々の間に引っかかりやすさも上がりました。この問題をクリアするには、もっと上手く自転車を振れるようになる必要があります。たくさん練習をしましょう。

・・・
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そんなスタートで幕を開けまして、荒川を北へ北へ。
マウンテンバイクでロードバイクに付いて行くのは大変です。

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牛や猫が増え始めると、本日のゴール「榎本牧場」が近いしるし。
ミルクアイスを食べて帰路へ。

途中、急坂をギュンと登ってみたりしましたが、ハンドル高くても気になりませんでした。これはいいですね~


※20/3/20追記

時代は流れ、長いステムは割と一般的なものになってきました。
上の記事を書いたころは、3TとかDEDAくらいなもので、17度ステムに限定すると3Tくらいでした。というわけで、長いステムリスト。

■なんとシマノから

安心のシマノから、なんと17度かつ最大長さ120mmという長めのステムが発売されました。正直、120mmで足りるならこれ一択。
フレームの前が長めを選んでおけばこれで大丈夫。

■さらなる長さを求めるならば3T一択

長さ140mmという驚異の長さ。やっぱりこれは3tのみ。たった2cmと思われるかもしれませんが、その長さたるや、一目でヤマメノリストと解ります。しかし、高い。

さらに伸ばしたい人はこれ。150mmです。さらに高価。

■ところでなぜ17度なの?

ステムが水平になるとカッコいいからさ。

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!