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スラップスロープ(スラップランプ?)兼フィンガーレスト兼フィンガーステップを自作する その3

こちらのnoteからの続き

海外ではslap slopeではなく、slap rampというみたいです。

ともかく、USAおじいちゃんの動画から得た接着剤コーティングによって、カッチカチになりました。

塗装下地はOK。
塗装します、、、、迷った挙げ句これ。

染めQブラックグレー。
これの面白いのは、染み込まない素材に吹き付けると白っぽく斑ができるところ。色の決まらないこの状況にはピッタリなのではと。
また、食いつきも素晴らしいので、サーフェイサー代わりにもなるのでとりあえず吹いておこう。こういうアレ。

一度、全体に吹付けまして、凹凸を見ます。
あんなに一生懸命に磨いたのに、モニョモニョですね。これはいけない。

でも面倒なので、300番くらいのサンドペーパーで一気にならします。そしてもう一度噴射!!

すると、、

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親方!石みたいになった!

では取りつけです。
まずは嵌め込んでみます(ここで塗膜分の厚みで入らないとか勘弁してチョンマゲ)。

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上手くいきました。
嬉しくてチョンマゲが生えそうです。

さすがフジゲンさん!

しっかり嵌っているので、少しばかりロータリースラップをしてみます。

、、

!!できた!親方!

ロータリースラップは親指も人差し指ももっと指先だったんだね。

フィンガーレスト(指置き)部分もしっかり機能します。いいゾ~これ。


しっかり取り付けるために、ビス穴を追加しました。

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5弦ジャズベースに似合うスラップスロープ(スラップランプ?)になればという事で作ったのですが、いかがなもんでしょう。

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手を掛けて作った分、眺めるのもまた楽し。

振り返ってみて、ラワンベニアはバルサでも十分だったなと。
ラワンも加工しやすいですが、もっと加工のしやすいバルサを整えて、接着剤兼コーティング剤で表面を固めれば十分な強度が出せそうです。
手作りならではの歪みが、今回は石っぽい感じでできましたが、ピックガード然としたかっちりした感じも捨てがたい。

使い込んで改善点が出てきたら、次は3Dプリントにしようかなあ~

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!