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2015/04/06のメモ(原文あり) 〜結局、いまだにいざなわれてはいない〜

佐賀 魔界へのいざない

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とっても短いが、これだけのメモ。ちなみに、魔界への誘いはこちら(ご本人登場)

当時、上長にかわいがってもらっていて、毎週のように金曜日の夜は二人で1時2時まで飲んだ。

私はお酒が大好きで、ビール、ワイン、ハイボール、サワー、カクテルは好んで飲んでいたが、唯一いも焼酎だけは飲めなかった。

上長は無類のいも焼酎好きだったが、私と一緒のときはワインが飲みたいらしく、よくバルに連れていってくれた。

察するに上長は、一人では行けないお店を私と楽しんでいたのだ。

いつもご馳走していただいていたから、ある日私は上長へ恩返しがしたくなり、「今日は私に出させてください。いも焼酎パーティしましょう!」と言った。

そしていつもとは違う、いも焼酎がありそうなお店に入った。残念ながら魔界への誘いはなかったので、むしろ黒霧島しかなかったので黒霧を二人で飲んだ。やっぱり芋臭くて好きではなかったけど、その時は上長と一緒に楽しんだ。

「もっとうめぇ芋があるんだよ」そう言って教えてくれたのが魔界への誘いだった。忘れないようにメモした。いつか機会があれば、上長にプレゼントしようと思った。

そこのお店、まさかのボトルキープができなかったため、750を二人で一晩で空けた。おいしいとは感じないが、楽しかったので少し無理してあおった。一晩中いも焼酎オンリー。

そしたら次の日めちゃくちゃ後悔した。頭が割れるように、というよりたぶん少し割れてた。死ぬほど痛かった。後にも先にもいも焼酎を飲んだのはこの夜だけだ。

今では私はその会社を退職し、上長は他県に異動した。

そして、私はお酒が飲めなくなった。
病気でとかではなく、飲まないでいたら「飲まなくてもいいや」となって、久しぶりに飲んだら「まっず。」ってなって、最終的に「ジュースの方が好きだわ」という結論に至ったため、もうお酒を飲むことはないだろう。

もしこの先、魔界への誘いと出会うことがあれば、そのときは少し飲んでみようかな。

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