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「Shiね!」とか書くから家に警察がきた。

昨日の記事で「Shiね!」という、発するより文字にすることでより破壊力が増してしまう言葉を使った。

誰かに向けたわけではなく、表記も少しオブラートに包んで、あくまでも私の中の過去の母との少し変わったくすりと笑える思い出として書いたものだったのですが。

それでもやっぱり普段から積極的に使う言葉ではないし、公開したあと後悔とまではいかなくとも、なんとなーくうっすら気にかかっていました。


お昼ちょっと前、
天気もよかったし、自転車に乗って近くのおいしいパン屋さんに向かいました。

いつもの大好きなチーズフォンデュパンと塩あんぱんを調達して、もぐもぐ食べてゆっくりしていたら、今度はうとうとしてきて、そのまま至福なお昼寝へと突入しました。withねこズ。

このときにはすっかり、さっきのもやもやはなくなっていました。(食は悩みを吹き飛ばす by私)


夢も見始め、本格的に寝入っていたそのとき、ピンポーン👆とチャイムが鳴りました。

振り返ればモニターを見られる位置。

意識もぼ〜っと、頭も回ってない体は動かない目も開かない。そのままいつものお得意の必殺技、居留守を使ってスルーしました。


数分後、ほんの少しだけ現実世界に戻りつつあった私は、誰がきたのかだけモニターで確認することに。

「白いヘルメットに紺色の服…あー郵便局の配達だったかな。」

なんて思って、不在票を確認しにいきました。

「あれ、ないじゃん。入れ忘れ?まーいっか。」

そう思い、まだ少し朦朧とする頭をかろうじて支えながらいつもの定位置ソファに戻りました。

しかし座った瞬間ハッとしました。気づいてしまったんです。

「あれ郵便局の人じゃない。」


今一度モニターを確認し直すと、ヘルメットの中心に金色の丸いマークがありました。

「もしかして…!」

警察 制服 と焦り気味に入力して検索。


「やっぱりそうだ。あれは警察官だ。」

ここで一気に意識が戻る。

「え、なになに?私なんかした!?警察官が訪ねてくるなんて初めてだよ!こわい!」

とにかく慌て倒す私。

「でも、警察のふりした殺人鬼とかだったらもっとやばいよね。出なくてよかった。本物だとしたら本当に何しにきたの!?え…もしかして、noteにShiね!とか書いたから!?」

警察に気が動転しすぎて、さっきの悩みをぶり返す始末。


わが家の部屋の位置からはマンションの入り口が見える。こっそり覗いてみると、そこには白バイがあった。

「やっぱり本物の警察だ…!バイクがあるということは、まだマンション内にいるはず。」

玄関のドアに近づいて、耳をすませました。

すると、はっきりと何を言っているかは聞こえなかったけど、最後に明るめの声色で「…お願いしまーす」と言った声が聞こえてきて。

「あれはきっと本物の警察官。あの明るい声は近くで事件があったわけでもなさそうだ…。となると目的はなんなんだ…?」

と、ここまでくるともはや推理。さながら探偵のような思考になってきました。

しかし、名探偵ではない私はすぐにギブアップ。今度は、警察官 突然の訪問理由と入力してサクッと検索しました。


32年生きてきて、警察官の自宅訪問なんて初めてだったんですけど、巡回連絡というのがあるみたいですね。

警察の方が、それぞれ受け持ちの範囲のお家を訪問し、事件事故についての情報やアドバイス等を得るという目的と、もう一つは災害時や留守の際の盗難被害にあった場合など、すぐに連絡ができる緊急連絡簿みたいなものも作っているため、連絡先などを聞いて回っているそうです。

これを見た私、めちゃくちゃ安堵しました。体の力が一気に抜けました。

よかったです😭

「もしかして私のせいかな、なんかしちゃったかな?」って、昔のクセで普段から自分を責めがちはあるんですけど、警察を目の前にしたら余計にその能力が発動しますね…!心臓もげるかと思った…。


お家に突然警察官が来たときは、この記事を思い出していただけたらうれしいです😊

最近地震も多くなってきましたし(書いてたら地震が来た)、もしかしたら最悪の事態になったときのために、ここには誰が住んでいるのかとか、いろいろと調べてくれていたのかもしれません。

そう考えると、あらためて身が引き締まりますね。ねこたち2人は絶対に守る。もはや親心です。

ちなみに、
制服ではなくスーツ、複数人での訪問の場合は、任意同行を求められる可能性が高いらしいです…!おそろしや🥺

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