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「前にも言ったはずですが?」と言うありがちな非効率ワード

「前にも言ったはずですが?」や「報告したはずですが?」は全くもって建設的ではありません。本人は効率を追い求めていたり感情に任せて使っている場合が多いのでしょうが、ここで一度多くの人が使ってしまう非効率ワードだと言う事実を私と一緒に自分に突きつけて行きましょう。


◾️ ホリエモンが使う「前にも言ったけど」

私が子供の頃から話題性の多い彼の方が最近「ブログやtwitterで何度も言ってるけど」と言う言葉をよく使うので勘違いしてしまいそうになりますよね!まるで聞く側に全ての責任があるようなそんな空気感を持って話をする人がいます。。。え?以前の私ですって??

しかし、よくよく考えて見るとホリエモンの話を全て聞けるわけないだろ!!ってなりますよね。そしてホリエモンですらそうなっていると言うことはただの一般人であるあなたの言葉を周囲の人は一体どれだけ聞いてくれているのでしょうか?そしてその責任は一体どこにあるのでしょうか。


◾️上司に「報告したはずですが」

重要な案件となると報連相はより重要となります。あなたが半沢直樹でもない限り独断でプロジェクトを推し進めることは少ないでしょう。

しかし、上司は案外多くのことを忘れています。何度も報告したはずの内容を当日になって「聞いていない!」と怒鳴ることもあるかも知れません。そんな時に「以前報告したはずですが...(あなたのミスですよね?)」なんて思ってはいけません。

【報連相と確認の励行】

1. 上司は忙しい

2. あなたの言葉を一々聞いていられない

3. 「ご存知とは思いますが」の確認を忘れない

上記3点を忘れずに行うことがビジネスパーソンの当たり前です。これは本で読んで私が強く納得したポイントとなりますのでガキのたわごとと思わずに聞いてください。


◾️「前にも言ったはず」は喧嘩腰で余裕のない人

喧嘩腰で喋ってくる人って優しくしたく無くなりますよね。しかし、そうはわかっていても心に余裕がない時にはついつい喧嘩腰で喋ってしまいます。上記の例もその一つです。

ミスが発覚した時や問題が発生した場合、大抵の人は「自分だけ助かりたい」と感情が働き相手を傷つける言葉を使います。ですがもし仮に自分だけ助かることに成功しても長期的な人間関係や信頼はむしろ絶望的に失ってしまいます。

【信頼を護る3つの盾】

・予防線を張る(確認)

・何か起きたら一旦黙る(感情抑制)

・事後は第三者目線の反省(事実の検証)

※これらはあくまで盾であり防衛行動です。


私自身にも言えることですが、普段の自分の行動を思い返しながら自分の胸に手を当てて考えてみてください。きっと胸の奥がキュッと苦しくなって後悔の自責の念に駆られるのではないでしょうか?

感情は使い方次第で人を傷つける凶器にもなりますが、自分を成長させるエンジンにもなります。私は「苦しい感情ブースター」が大好きです。

1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。