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ありがとう。

僕は不登校であった。きっかけは一日ズル休みをしてしまって次の日が生きづらくなりもう一日休んでしまった。それが原因で、不登校になった、学校へはちょこちょと行っていたが、皆からの目線が気になってしまい勉強もできなかった。       言い訳だと思うが、僕は人が怖かった実際影で悪口を言われていたのは知っていた、しかし全て女性からであった小学生6年生の頃だったから、女性の目を気にする時期になっていた。僕は最初は、どうでもいいと思いながら一週間に2回ほど行けたけど、だんだん悪口や視線のせいで学校へ行くづらくなり学校に行っても全て遅刻だった。 教室へ入ろうとすると足が震えてお腹が痛くなりトイレで1時間こもっていた事もあった。  

けど、学校には、友達がいた。仲の良い僕の親友との、出会いがきっかけで僕は、学校が楽しくなっていた。

ある日、僕はついに女性から、直接悪口を言われるようになった。(なんで、いつも学校きてないん?アホちゃう)   僕は腹が立ったけど立場というのと不登校というので言い返せなかった。原因はお前らやのにって言いたかった。僕はそれを親友に言った。そしたら言い返したら良いやんって返事してきた僕は、無理やからって返した。そしたら親友が、(大きな声で、お前は悪ないのに何も言えず行動も起こせず負けっぱなしで良いんか?俺はそんなん嫌やで、もしお前が言い返された時は全力で守ったる俺を信じろ)って言ってくれた。       僕は号泣した、俺はこいつに出会えって良かったと心の底から思えた。

その日から僕は仕返しはしなかったけれど、学校に行くようになり友達を増やして立場を逆転した。僕みたいに学校に行きづらいって子にこの言葉をかけるようにした。

                          自分と俺たちを信じろ

この言葉は勇気と優しさを貰える、最初に掛けてくれた親友や、こんな僕と一緒にいてくれた友達全てに、

                               ありがとう

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