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初めての小川山(2020.08.30)

この夏のシーズン、ホームボルダリングジムのアウトドア講習で何度も計画されながらも毎回雨で流れていた小川山へ。
今回も午後から雷雨予報だったが、強行。

小川山とは?

奥秩父の最も西端の山、日本のクライミングのメッカ。今まで瑞牆山や金峰山の登山から小川山の岩稜をみることはあったが実際にきたのは初めて。

全体的に花崗岩の岩場であるがかなり範囲が広く、ボルダリングからロープクライミング、マルチピッチのクライミングまでいろいろなクライミングが楽しめる岩場。

総称として小川山とは言われているが、小川山に登頂するようなルートで登ることはほぼなく、廻り目平周辺の岩場といったほうがいいかもしれない(と何かに書いてあった)。

とりあえずは、

この廻り目平駐車場か、そのちょっと手前の大日広場駐車場に車を止めましょう。廻り目平駐車場は金峰山荘で料金を支払います。料金表はこちら

午前中、ボルダー

8:45到着すると廻り目平駐車場はほぼいっぱい。ギリギリ駐車できた。
午前中は林の中のボルダーのくじら岩へ。

最初はくじら岩近所のソフト1のスラブ(10級)でウォーミングアップ。

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くじら岩にうつり、フィン6級。なんか難しい。御岳の6級だとフラッシュできるぐらいなのに・・
7,8回トライしてクリア。最初はクラック使わずにダイレクトにガバ取ろうとしていたが、何回やっても届かず。クラック使うようにしたら2トライぐらいでクリアしたけど、手の甲を切って流血。

その後、穴社員3級に挑戦。難しい。足が全然わからない。手はわかるけど、足が安定せずに持ち切れるほどよくもない。
というか今は指の痛みが強くてポケットやピンチがいまいちモテないというのはある。
その後何回かトライしたけど、いまいちピントくる足位置は見つけられなかった。ダウントゥ気味の新しい靴でやってたので、いつものフラットの方に変えてみてもよかったかもしれない。
嫁と娘はくじら岩近くの「スパイヤー」という岩でスラブの練習など。

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子供たちはハンモックにご満悦。

ちなみにクジラ岩には、エイハブ船長という1級の課題がある。これは1級の基準とされる超有名課題らしい。2年ぐらいでできるようにならないかなぁ。無理か。

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午後、リバーバンクエリアへ

ボルダーメインの人たちが指皮減らしたあたりで、ボルダーを上がり廻り目平駐車場から車を出し、大日駐車場に移動。

昼ごはんを食べて、リードろーぷの練習をするためにリバーバンクエリアに移動。

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川を渡り、リバーバンクエリアが見えるところまできたところでゲリラ豪雨につかまり撤収。嫁に雨具を貸して、娘と僕はピクニックシートをかぶって撤収。

防水だと思ってたMammutのTrionSpineはきっちり浸水してた。先月買ったばかりのトポ本 Ogawayama Bouldering Area Guideはほぼご臨終。しばらく置いておいて開なさそうなら新しいのを買おう。

結局ゲリア豪雨は1時間半ぐらいでやんで晴れた。残念。(撤収済みだし、あれだけ雨降ったあと戦意は喪失していたけど)
温泉寄って、超渋滞の中央道で帰宅。



いやー、小川山遠い。日帰りはきつい。行く時はキャンプしていきたいところ。
とはいえ9月の終わりも行く予定だけど、そこは個人的な都合的に泊まりでいくのは厳しそうなんだよなぁ。



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