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日々の工夫

ちょっとバズってたこの方の記事。不運と幸運のこと。

興味深いなあと思ったのが

結局の所、ほとんどのことは「不運」と「幸運」によってものすごく大きく左右されるのだから、常に、「不運」には備えなきゃいけないし、「幸運」を試掘し続けることも、「幸運」からの収穫を最大化することも、やり続けないといけないのです。「不運」と「幸運」は、運任せにしてはいけないのです。

ふろむださんのnoteから


運命について語っていながら、結局のところ、運命に任せていてはいけないというところ、が面白い。そうなんです。確かに人生、運がいいとか悪いとかは大事なの要素ではあるけれども、それは自分の力ではどうにもならないものなので、極力、そこに頼らないで生きていきたいものではないかと、常日頃から思っております。

例えば

運に頼らないで、なるべく病気や怪我にならない方法、ありますか?

病気になってしまったのは不運だったね
怪我を免れたのは幸運だったね

と言いたくなるようなことはたくさんありますが、病気にならないようにできること、きっとたくさんありますよね、日々10000歩とか、水2リットルとか、野菜中心生活とか、地中海ダイエットとか。どれが正解でどれが不正解とはなかなか線引きのできな複雑な領域ではありますが、それでも日頃から限りなくなるべく不幸=病気を寄せ付けないような心構え=工夫はできるのではないかと思っています。

その一つは、ワクチン。

旅行にも携帯し、旅行前は必ずチェックするワクチン接種歴。例えばアフリカに行くならば、Yellow Fever(黄熱ワクチン)は必須で、そのほかにもA型肝炎・B型肝炎・腸チフス・破傷風・水痘・麻疹・風疹・髄膜炎菌・狂犬病、などの様々なワクチンを済ませておく必要があります。私は夏に北海道の山林内で昆虫類調査オーバービューの予定なので、ダニ媒介性脳炎のワクチンのboosterを打ってもらう予定。

ワクチンの接種歴は2冊目の冊子に突入した

つまり、ダニに噛まれて、脳炎になってしまうというような運の悪い出来事の確率は非常に低いですが、それを、多分、脳炎になんてかからないだろうというような運を天に任せるような気持ちは極力避けることが大事だということです。

そんなことを思っていたら、日々、色々と工夫をしたり、試行錯誤してみるのがのが好きなんだな、と思い当たりました。他の人の工夫も好きだし、おばあちゃんの知恵的なものも好きだし。

ここ数日の写真から掘り起こす、私の日々の工夫をいくつか、例に挙げます。


例1: かっぱ巻き

美しいキャンドルを見て想像できる手先の器用さ。jeweriさんのご飯もいつも工夫でいっぱい、そして美しい。おにぎらずと太巻き、見てみて。

私は巻き寿司が非常に苦手で、いつも、ちらし寿司、手巻き寿司がやっとだったんですが、週末、友人の公園BBQパーティーに呼ばれていたので、簡単につまめるものを持っていきたいということで、大好きなかっぱまきを持っていくことにしました。また失敗したくない、なので、いつも以上に気をつけて工夫を凝らしたのが以下2点。

工夫1:きゅうりと卵の長さを海苔と同じになるようにした
工夫2:半分に切った海苔に乗せるご飯の量は60gになるように一回一回測った
これが成功のカギでした!
お〜い、なぜ割れるのだ . . . 失敗作をもぐもぐ食べながら
中身はきゅうりと卵を準備 うまく行きました、やればできる。
ラップをかけて、風呂敷に包んで準備完了 こっちでも手に入る、お醤油、チューブわさび、ガリも持っていく
このお日様、BBQ日和になったのは幸運としか言いようがないけど
いいお天気に恵まれたBBQ
幸せでした


例2:ブルーシャツ

好きなものに出会ったら、条件が悪いとしても、とことん大事にする。それが幸運を無駄にしない、幸運の確率を使い切らない、時間を無駄にしない、幸せが続く秘訣だと思っています。

例を挙げれば、好きな人と出会ったら、遠距離、とか悪条件があったとしてもそこで諦めない。Cinema Paradiso (1988)のように毎日、好きな女の子との前で100日待ち続ける。藤井風くんのように、三度の飯より好きなあんたとおさらばするなら死ぬのがいいわというくらいに、しつこく、頑固に。

私のどうでもいい例で申し訳ないけど、好きな洋服。サイズが合って、色が好きで、着回しがきいて、というような洋服に巡り会えるかどうかはこれも運次第なところではあるけれども、一旦出会った運命の洋服は大事にする。

奇跡の出会い(大げさ!)

このマーガレットハウエルのシャツはサイズ感も好き、鮮やかすぎないブルーグレーの色も好き、形も好き(ズボンやスカートにインにせず、外に出して着る際に、カットや丈がバッチリ決まる)のお気に入りの一枚なんですが、買ったのが10年以上前なので、ヨレヨレ気味、もう同じものは手に入りません。それで、

実は洋服屋仕立てやさんに頼んで完コピしています。

白いシャツ生地を買って完コピしてもらったものが左

完コピを5回して、元々のシャツのコピーが5〜6枚ある

色も生地も自分で選べるので、コットン→シルクにしてみたりして楽しみがあります。これも日々の工夫の一つです。


例3: 情報収集

結局のところ、どこに行くのでも、何をするのでも、「勝つ」ために最大限できることが情報収集だと思っています。前述の不運と幸運について書かれたふろむださんのnoteからの引用ですが、

麻雀では、配牌やツモが悪ければ、まず勝てません。
しかし、何千回も麻雀ゲームを繰り返すと、トータルでは、麻雀が強い人が勝ちます。試行回数が十分に多いと、運よりも、「運以外の何か」によってトータルの勝敗が決まるのです。. .  . 試行回数が多くなると、打率が上がっていくのです。

ふろむださんのnoteから

この試行回数が多くなるの部分ですが、私見ではありますが、情報収集はこの試行の部分にあたり、情報が多ければ多いほど打率が上がります。

情報収集が勝敗の鍵を握っていると思う


資産が順調に運用され、潤沢になっていくのは、実にこれも運•不運ではなく、情報収集によるものだと思っています。例えば、こおるかもさんの資産運用のあれこれは、まず間違いなく、いちかバチかで手当たり次第運を天に任せて銘柄を買っているのではないことは確かですよね。


情報は向こうからやってくることも、こちらから探しにいくこともあり、そして、日々、試行。例えば最近、メモしておいたライフハックもこんな感じ。寝つきが悪い時に試そうと思ってコピーしておいたもの(元記事忘れ)。

睡眠ハック法

1. 顔の筋肉をリラックスさせることに集中します。肩をリラックスさせ、緊張を忘れ、その後、腕を横に動かします。そして、深く息を吐きながら、胸をリラックスさせます。その後、10秒で頭の中をすべて忘れようとします。2つの写真のうちの1つを思い浮かべます。 - 静かな湖のほとりに横たわって、上には晴れた青空が広がっているか、暗い部屋でベルベットのブランコに横たわっているかのいずれかです。

2. まっすぐに寝て、まばたきを頻繁にします。目が疲れて、早く眠りに落ちます。

3. 経穴療法を適用します。体の中には、押すことで眠りを誘発できる特別なポイントがたくさんあります。まゆの間に親指を置いて30秒間押し、離します。このプロセスを4〜5回繰り返します。すぐに眠りにつきます。

4. その日の出来事を逆順に思い出します。これにより、心がリラックスし、眠りに落ちます。

5. 呼吸パターンも眠りを誘発できます。このトリックで眠りにつくには、まず、唇の間に小さな隙間を保ち、口から大きな声で息を吐き出します。次に、唇を閉じて鼻から息を吸い込み、4まで数えます。その後、7秒間息を止めます。このプロセス中、目標に集中しようとします。同様に、吸気と呼気を繰り返し、このプロセス全体を4-7-8回繰り返します。しばらくすると、心が落ち着き、良く眠れるようになります。このプロセスは、4-7-8法とも呼ばれています。

元記事忘れ


トータルの勝敗が決まるには、日々の工夫(試行)が大事なんですね。運命のせいにするのは、やれることをやり尽くしてからの最後の言い訳にしたいものです。

ちょうどお題募集に一致したような気もするので
#日々の大切な習慣

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。