インドネシアの島々を巡った旅
フローレス島からの続きで大好きなインドネシアです。写真を見ているだけで楽しくてシェア。
コモド島
フローレス島西端Labuan bajoからKomodo island+巡りのボートツアーに参加しました:朝出発し、ランチは船上でいただき、Fishing village を経由し、最後はコウモリの住む無人島を見てから帰るというプラン。
3日間レンタカーで陸地横断したので、船の旅は気分が変わります。
途中に寄ったリモート小島の僻地では島住人全てが漁業に従事する小さな漁村がありました。小さな島に小屋がびっしりと建っていて、ちょっとした津波が来れば一気に崩壊してしまいそうな軽さです。そういう場所に観光客が寄ると、米軍にチョコレートをもらいに走っていった戦時中のお腹を空かせた子供のように、わたし達にも子供達が群がります。ピッタリとくっついてくる子が可愛くて、連れて帰りたい(誘拐ですね)の誘惑が襲ってきて大変でした。
ピースをするのはもう全国共通なんだけども、欧米ではピースの向きをこの男の子たちのように間違えて自分の方に向けるとFxxc Youになるのでご注意を. . .。
コウモリ(だけが)住む島
夕焼けの時刻、最後に向かったのが無人島でコウモリが住むという島。
この大量のコウモリ達は日没と同時に目覚め、飛び立ち、フローレス島へ夕ご飯を食べに向かうようで、我々のボートがフローレス島に帰っていくのとほぼ同じスピードで同じ方向へ一目散に飛んでいきます。数が多いので、幅広の点線のようになります。ポンポンポンというボートのエンジンと共に、ゆっくり暮れていく空に、頭上のコウモリをボートから眺めながら一緒に帰るという粋な計らいでとても神秘的(3回目)でした。
スンバ島
フローレス島にいく前にフローレス島南のスンバ島にも寄りました。
スンバ島にはNIHI(ニヒ)という大型高級リゾートホテルがあり(大きなプライベートビーチ、海岸そのもの付き)、バリ島からジェット機で1時間ほど、サーフィンボードを持って海外組がやってきます。小さなプロペラ飛行機に山積みにされたサーフィンボードのせいで乗りきれなかった我々の荷物が後回しにされその日のうちには届かず、サーファーをちょっと恨みましたね。
バリ島
バリ島はやっぱり観光地化してしまっていてインドネシアの暮らしに寄り添う旅はできないのですが、それでも行く価値あり。特にUbudは最高でした。泊まったホテルはここ。バリ島には素敵なホテルがたくさんあるのですが、もし、過去泊まったホテルでよかったところを10ヶ所と聞かれたらまずこのホテル・ジャンブハンも含めると思います。お気に入り!
豊富な水、夏の雨、ネイチャー、綺麗な海、美味しい新鮮な食事(フルーツ、野菜、アボカドなどなど)、物価が安い(ホテルも高くない)、などなどこれぞ旅行の醍醐味みたいなものが詰まったインドネシア。タイ、ベトナム、カンボジアなどなど東南アジア諸国は人気だけども私はインドネシアをお勧めします、特に、フローレス島は推し。
追記1:
フローレス島のエントリーで書くのを忘れていましたが、フローレス島にはフローレス原人と呼ばれる小人が存在していました。約70万年前の超小型原人で身長は成人で1.1mほどだったそうです。この小人(原人)は消滅。
追記2:
コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)の伝説を読んでいたら、ここでも男女の双子が出てきて、最近、いろんなところで男女双子(兄妹)に遭遇するなことに気づきました。私自身男女の双子ですが、他にもnoteで言えば、sakuさんのお孫さんや、フォローしている桃虚さんのお子さんたち。頻度的には双子は100人に1人、男女の双子は500人に一人なので、フォローしている人が100人くらいのことを考えると遭遇率が高いということになります。最近一生懸命聴いているワーグナーリングサイクルのワルキューレは、生き別れしたジークムントとジークリンデが男女の双子(ジークムントとジークリンデは結婚してしまいますがこれがErdaの怒りを買う)。ギリシャ神話のアポロとアルテミスも男女の双子です(アポロは太陽神。アルテミスは狩りの神)。こういう世界各地で語り継がれる伝説は、遠隔地同士でもとても似通ったものがあり、影響し合ってできたものなのか、それとも、全く違う場所で同じようなストーリーが出来上がるのか、なんだか人間の本質に迫るもののようで面白いですね。男女の双子はやっぱりどこか神秘的(4回目)なんですね、きっと。
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。