英語の発音はa-i-u-e-oを忘れた方がいい
あのね、Haddockというお魚があるんです。Smoked Haddockでスコットランド版パエリアを作りたくて、Smoked Haddockを下さい、Pleaseと言っても通じない。はて。私の発音はハドック。そのまんまじゃないですか、そしたら、Something Fishyという名の魚屋のおじさんはハドックとは言わないんですね、なんていうかものすごく濁ってて早くって、ハヅク H-dd-ckって感じなんです。aとoはあまり聞こえない。
もう少し、例をあげますね、夫の名前はSimonなんです。私の発音は「サ-イ-モ-ン」ですよね、そしたら、Simonは
って言うんです。これまた濁ってて早い。oは聞こえない。
そこではた、と気づいたんです。
英語はa i u e oを大事にしない ⇆ 日本語はa i u e oがすごく大事。
これが私の「日本人の英語の発音は真逆」の仮説です。
この仮説で行けば、aiueoを発音しないことで、英語が上手くなるはずです。
ものすごく簡単な例をあげればHistoryと言う単語がありますが、日本人はiとかoを見るといとかおと言いたくなるので、強調してゆっくりヒストリーと言ってしまいます(この強調でますますわかってもらえない)。ところが仮説上、英語ではiやoの発音はしない・弱いので oの部分はほぼ忘れる感じで、早く Hstry . . . と言う感じが正しいと言うことになります。
(もちろん、最初にくるaiueoは発音するとして) 英語圏の方々、どれだけ母音のaiueoを無視して、Tのツッとか、THのスッとか子音に力を注いでいるか是非注目していただきたいと思うのです。彼ら、子音が大好き。
book これは b-k :bで息を吐いて破裂音を出してkではねて終わればooは全く入りません ブックのブの部分のウが全くいらないのです。
computer これも音はcmptrと出しておけばよし コンピューターなんて言ったら失笑されます コは限りなくクの音に近く、ピューはpで、ターはtからすぐにrの音になる感じですよね
London 有名かもしれません、ロンドンではなくLndnです。oは無視。
逆に、外人が日本語を話すとき、あまりにも子音を大事にするので、「学校に行って疲れた」をローマ字で見ると
とGとかKとかTとかの音が破裂して出てくるんですね。言いにくそう!
日本語ではわざとGの音とかを柔らかくするために、アナウンサーなどが鼻にかけてがの前にんを持ってきて音を柔らかくすると聞いたことがあります。日本人は母音が大好き。あーとかおーとかに力を入れます。
日本人のがっこう=があこおー
外国人のがっこう(Gakko)=ガッックッ
逆ですね。
aiueoが大事な日本人にとって英語の発音が苦手なのがちょっとわかった気がする発見でした。もしもう一つ語学を習うのならイタリア語にしたいですよね、それはそれでRrrrrrが大変そうだけど。
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。