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オープンデータを使う

さらに周辺の都市も調べる

前回、愛知県全域の様子を調べてみました。すると「名古屋市よりも近くの浜松市の方が影響があるのではないか?」と質問を頂きました。たしかに、ウイルスに県境は関係ありません。距離的にも浜松市の方が近いので心配になりますよね。さらに、愛知県周辺にご親族が住んでいるが情報がなく心配というお話も伺いました。そこで、LINEを使って簡易アンケートでユーザー調査をしてみると、以下のような地域にご親族が住んでいるケースが多いようです。ということで、隣の県にまで広げて調べてみました。

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オープンデータ

静岡県 23市、岐阜県 21市。ここまで来ると個別集計は現実的ではありません。しかし、大丈夫です!全国の自治体はいろいろなデータをオープンデータとして公開しています。自治体によって対応はまちまちですが、ちょうど静岡県、岐阜県はコロナ関係のデータをオープンデータで公開していました。こちらを使用させて頂きます。

アーキテクチャ

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今回の2県は、データのフォーマットが統一されていたため、データソースを差し替えるだけで増産できました。さらにAPIでも公開されているため、作ろうと思えばリアルタムのダッシュボードも作成できそうです。

今回のコード

パーフェクトなオープンデータがあったため今回も0行です。44市の状況がサクッと分かってしまうのは素晴らしいですね。

今回の結果

感染症の専門家ではないので詳細な分析は避けますが「浜松市は第三波の影響は小さかった」ということは言えそうです。また、全く知りませんでしたが静岡市や岐阜市も第3波では感染者が急増していたようです。たまたま自分の故郷なので豊橋市の変化に気がつきましたが、薄氷を踏む状況だった地方都市は他にも多いのかもしれません。

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