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【#インターンレポート】 2daysインターンシップを盛岡事務所で開催しました!

9月3日(火)、4日(水)の2日間、盛岡事務所にて、盛岡商業高校と提携したインターンシップを実施いたしましたので、その様子をお届けいたします!

❖インターンシップの目的
今回のインターンシップは、地元の盛岡商業高校の学生たちが行う課外活動の一環として企画されました。盛岡商業高校には、会計ビジネス科という会計分野に特化したクラスもあり、会計業務に興味のある学生が多いということで、将来の選択肢の一つとして「税理士業界で働くこと」をより具体的にイメージできるようになるプログラムを作成しました。




Day1: 税理士法人について知る

辻・本郷 税理士法人の紹介

実は今回のインターンシップでは、同校の卒業生も2名運営メンバーとして企画から運営まで携わっており、同じ高校の先輩として、よりインターン生に近い目線で「辻・本郷 税理士法人を選んだきっかけ」や「入社して良かったこと」などについて話しました。

普段の業務についても説明

#辻本郷を選んだきっかけ
CMで見たことがあり気になって調べたところ、支店数、顧客数の多さに魅力を感じ会社見学へ。その際に社内の雰囲気が良かったため入社を決めました。
#入社して良かったこと
定期的に上司との面談があり、自分のキャリアプランについてしっかり相談ができるため、それに基づいて様々な業務に挑戦できています。
また、盛岡事務所は辻・本郷の岩手県内事務所との交流が盛んで、事務所内外問わず色々な方に相談できるのでとても助かっています。

続いて、盛岡事務所長の菊池より、税理士業界や辻・本郷 税理士法人について紹介があり、インターン生と将来の進路などについて話し合いました。将来は会計業務に携わりたいと考えているインターン生が多く、皆さんとても真剣な表情で話を聞いていました。

菊池所長から辻・本郷 税理士法人の紹介

オフィスツアー

税理士法人について説明を受けた後は、研修室を出て執務室の見学へ。
少しでも将来について具体的にイメージができるように、実際に辻・本郷 税理士法人で働く社員の中に入り、税理士事務所の雰囲気を体感してもらいました。

実際に仕事をしている様子を見学

月次決算に挑戦!

1日目の午後は、新入社員として最初に取り組む業務の一つである「月次決算」を体験してもらいました。毎月の会計処理業務は、お客様の事業の状況を把握したり、お客様が経営判断を行ったりするうえで非常に大切な業務です。
最初は慣れない作業に苦労しているようでしたが、普段から数字に触れているだけあって、先輩社員に質問しながら順調に進めていきました。

社員もグループワークをサポート

緊張した面持ちで始まったインターンシップ1日目でしたが、皆さん先輩社員と積極的にコミュニケーションを取りながら、業務に取り組んでくれました。

Day2:キャリアをイメージする

月次決算の応用

2日目は月次決算の続きからスタートしました。1日目の復習ということもあり、だいぶ慣れてきたようで、インターン生同士協力しながらどんどん進めていました。
社員が日々行っている業務に近い内容を体験することで、実際に働いたときのイメージを掴んでもらえたかと思います。

先輩社員とのランチ座談会

今回インターンに参加してくれた方は全員男子学生ということで、年の近い若手男性社員と一緒にお弁当を食べながら、座談会を実施しました。仕事のやりがいや大変なこと、上司や同僚との普段のコミュニケーションについて、本音で話してもらいました。

男性社員が駆けつけてくれました

#仕事のやりがい
> 〇〇さんが担当してくれて良かったと言ってもらえると嬉しいですね。
> 法人担当だと、若手でも会社の経営者の方々と直接会って話せるのが面白いです。
#仕事で大変なことは何ですか?
> 相続では、法人のお客様に比べ、普段税務に全く触れないというお客様も多くいらっしゃるので、手続きの説明などをどう伝えたら分かりやすいのか、日々試行錯誤しています。
#ミスした時はどうしますか?
> できるだけ気にせず、次は間違えないように原因と対策を考えるようにしてます。また、落ち込みすぎないために挑戦して頑張った自分を褒めます。
#お昼はどこで食べますか?
> 人によって様々で、私は同じユニットの先輩社員と外食しています。お弁当やコンビニで買って、事務所の中で食べている人もいます。
#休みはどんな感じですか?
> 休日はカレンダー通りです。残業に関しては、強制的な残業は一切ないですが、繁忙期はどうしても残って業務をすることが多くなります。
#税理士試験は入社前に受けておいた方が良いですか?
> 簿記論や財務諸表論などの会計学に属する必須科目は、学生のうちに合格できるととても良いと思いますが、多くの社員が入社後に業務と並行して税理士試験を受けているので、焦りすぎなくて大丈夫ですよ。

最初は少し緊張していた皆さんでしたが、気になることは沢山あったようで、業務以外にも色々な話題が飛び交い賑やかなランチとなりました。
年の近い男性社員と話したことで、数年後の自分をより具体的に想像できるようになっていると嬉しいです。

試算表間違い探し

午後のスタートは、辻・本郷 税理士法人の新人研修でも行う「試算表の間違い探し」に挑戦してもらいました。
実際に実務で使用しているチェックリストをもとに、試算表の中にある数字の間違いを探してもらったのですが、見慣れない試算表に悪戦苦闘している様子が伺えました。

難易度の高いワークに挑戦してもらいました

しかし、意外にも今回のプログラムの中でも印象に残った学生が多いようで、終了後には「これまで習ったことのない仕訳など、新しい知識を得ることができた。」と、楽しそうに語ってくれました。

会計事務所の新サービス検討

最後は、入力作業から一変して会計事務所の経営者となったつもりで、新サービスを検討してもらいました。お客様の視点に立ち、どんなサービスをしたら喜ばれるか、辻・本郷 税理士法人としてできることは何かを、全員で話し合ってもらいました。
学生ならではの視点で様々な新サービスを考案してくれました。

  • フルリモートでの相談対応

  • 若年層に税理士法人を身近に感じてもらうため、YouTubeなどSNSでためになる情報を発信する

  • 高校や大学などで学生向けに税務の知識を身に着けるような講習会を行う

また、認知度を上げるために、辻・本郷 税理士法人の新たなマスコットを増やしてはどうかと、新マスコットまで考えてくれました。
採用広報としても、もっと認知度を高める取り組みをしていかないとな、と痛感いたしました…。

新マスコットを検討する5人

2daysインターンシップの感想

終了後はインターンシップの感想を、全員で共有する時間を作りました。「仕訳などで分からない部分に対して、グループで答えを探していく作業が楽しかった」、「入力業務を体験してみて、間違えてしまったらお客様の損失になってしまうと責任感を感じた」、「先輩の話を聞き、作業だけでなくお客様や色々な人と人間関係を築いていく必要があると分かった」など、2日間という短い時間の中でも、将来自分が働くイメージや新しい気づきを得た感想を多く聞くことができました。

皆さんお疲れ様でした!

まとめと「ワンデー仕事体験会」について

盛岡商業高校との2daysインターンシップは無事終了いたしました。ご参加いただいた学生の皆さん、ありがとうございました。少しでも税理士法人で働くことを身近に感じてもらい、将来について考える機会になりましたら幸いです。ぜひ、今回参加された皆さんには、今後会計の勉強をしていく際にも、その仕訳作業の先にお客様がいるということを意識しながら知識を身に着けていって欲しいと思います。

また、今回は盛岡商業高校とのインターンシップでしたが、辻・本郷 税理士法人では、新卒採用の方向けに「ワンデー仕事体験会 」を定期開催しております(マイナビからご応募いただけます)。
「ワンデー仕事体験会 」では、今回のインターンシップ同様、業界および当法人の説明から、試算表分析、新宿ミライナ事務所のオフィスツアーを行っています。
税理士事務所での業務についてご興味のある方は、ぜひご応募ください!
最新の日程に関しましては随時Xで発信していますので、そちらからご確認ください。