秋田旅行(2023/3/4②) 増田蔵の駅〜まんが美術館
ここからデカめのコンテンツが来るぜ
元の予定 / 現実
まだまんが美術館 / 14:10 増田蔵の駅着
2時間ちょいの遅れで増田蔵の駅へ。
雰囲気がすごく良かった。時間通りに来てたらきっと散策できたな
ずっとまんが美術館 / 14:25 まんが美術館着
やっと着いたぜ(また反対方向に歩いてたから慌てて修正した)
入館は無料で、特別展示(今は『大乙嫁語り』)やワークショップは有料。
増田町出身の漫画家、矢口高雄さんのために建てられた日本で最初の「まんが原画」の美術館らしい。
44万枚以上の原画が保管されていて、定期的に入れ替えてるんだって。すごいね
個人的には、倉田よしみさん『味いちもんめ』の料理の絵、松本零士さん『みどりの宝石』の背景の線の描き方がものすごいなと思った。パッと見スッキリしていて何てことないんだけど、よく見ると「こんな線まで描く!?」みたいな所まで描いてる。これ本当に手描きかよと思ったけど、寧ろ手描きだからこそ描ける線なんだろうな……。
手塚治虫さんの『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『火の鳥(太陽編)』『ブラックジャック』の原画があったのはシンプルに感動した。これまで彼が絵が上手いと言われるのが分からなかったけれど、まぁ上手いよなと思った。立体の捉え方云々に関しては全く分からんが、線に無駄がなくて滑らか。対象に質感を持たせる絵が良いなあって。というか、そもそも一本ずつの線がほとんど曲線なんだよな。彼はフリーハンドで正確な丸が描けるみたいな話は聞いたことあるけど、こんなにブレない曲線で絵を描き続けられるんだ〜って驚いた。
あと、昔からオノ・ナツメさんの絵が好きで、理由は分からないが目に入ると感情がソワワ……ってするタイプの。ACCAのアニメをだいぶ前に観たことくらいしかないから、今度ちゃんと漫画を読みたいねえ。
美内すずえさんの原画も一枚あったのだが、あれは手描きなのか……? カラーの一枚だったのだけれど、塗があまりにすごすぎた。わりと最近の物ぽかったから、デジタルの可能性もある? ってくらい。
その他、「漫画の名セリフ」的なものが壁にずらっと並んでいたり、売店の壁が漫画のコマだったり。
館内で自由に読める漫画の冊数も膨大で、これで無料はすごいなと思いました(小並感)。
今回は行けなかったけれど、カフェがあったり、土日祝はワークショップをやっていたりする。
この日のワークショップは、「アシスタント体験(¥300)」で、スクリーントーンを貼ったりベタ塗りをしたり、っていうものだった。楽しそう〜〜!
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