ベトナム語健忘録1 類別詞についてのメモ

みなさんどうもごきげんよう。
短くシンプルにがモットーのサッシーのです。
(別に面倒がってませんよ!)
今回はベトナム語の類別詞についての超個人的な健忘録、、、
ついでに皆さんとシェアしていきたいと思います。

日本で発行されているベトナム語教本に
あまり書かれていない事があります。
それはベトナム語における
単数と複数の考え方についてです。
実はベトナム語もヨーロッパの諸言語程ではないにしろ
物の数量を気にする性質があります。

以下の二つの違いはわかりますか?
どちらも本について言っています。

・cuốn sách
・sách

文章に直してみましょう。

・Tôi mua cuốn sách.
・Tôi mua sách. 

勘がいい方なら、もうお気づきですね。
そうなんです。ここでの類別詞 cuốn〔冊〕は
英語でのTHEのような役割になり
続く名詞は単数扱いになります。ですから

・Tôi mua cuốn sách.
 私は(その)本を(一冊)買った。
・Tôi mua sách.  
 私は本を買った。(一冊かもしれないし何冊か買ったかもしれない)

となります。

似たようなベトナム語の類別詞の性質として
nhiều(たくさん)ít(少し)と一緒には使えないというのがあります。

〇 nhiều sách 
✕ nhiều cuốn sách

一方、数えられない名詞(中学英語を思い出して痒くなる用語でしょう)
の場合は、類別詞をつけることが出来ます。

どうでしたか?日本語を勉強しているベトナム人が
「昨日ごはん食べる!」と言ってもコミュニケーションには
支障がないように、細かい部分ではあるものの
日頃から意識して改善していかなければ
誰も間違いを指摘してくれないポイントではありますよね。
本来であれば、自分で気づけない
そのような点を指摘してくれる語学教師を
見つけることが出来れば一番ですが、
それも中々難しいことだと思います。

どうぞみなさん痒い所に手が届くベトナム語講座と
お呼び下さい(隙間産業だと言わないで)
外国語を習得するというのは大変なことですが
今日よりも明日、明日よりも明後日の精神で
日々の積み重ねを続けていけば1年後には今日よりも
間違いなく数段レベルアップ出来ていると思います。
みなさんは来年の今頃、どんな自分を想像しますか?
(個人的には打倒、渋い顔されがちな市場のおばちゃんです。)
目標に向かって、一緒に頑張りましょう。

それでは、みなさんいい一日を!

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