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読了:戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法

読了:戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法
望月 安迪 (著)

【概要】
〈目的-目標-手段〉のピラミッド構造を本質的に理解できていないと、間違った目標を掲げ、間違ったアクションをしてしまう。
本書は、目的を出発点とする思考の「型」(フレームワーク)をベースに、それを実行に落とし込むための5つの基本動作(認知・判断・行動・予測・学習)を示す。

【目次】
第1章 まず、「目的」から始めよ
第2章 「目的」をどう設定するか
第3章 目的から「目標」への落とし方、そして実行へ
第4章 成果創出の「手段」とあらゆる仕事に通底する「5つの基本動作」
第5章 〈認知〉 最小の労力で最大の成果を出す「問題の見極め方」
第6章 〈判断〉 最良の結論に最速でたどりつく「判断の方法」
第7章 〈行動〉 無駄な動きなく最高の成果を得る「アクションの導き方」
第8章 〈予測〉未来の問題を先読みし先手を打つ「リスク予測法」
第9章 〈学習〉 既知から未知を知る「学びのレバレッジ法」
終章 新たな始まりに向かうための思考〈問い〉の地図

【所感】
たしかにその通りだなと思える書籍でした。

まず目的から始める
WHY(目的)-WHAT(目標)-HOW(手段)

仕事をする上で最も大事なのは「目的」
⇒「作業」そのものには意味がない。作業を通じて生まれる「価値」に意味がある。

目的が重要なのは目的がないと
1、「成果」がない
⇒成果=目的の達成

2、上司も部下も動かない
⇒目的の存在は上司部下のコミュニケーションにも影響

そもそもこの仕事は何のためにあるのか
考えてみる必要がある

目的を定めるには
1、仕事の「上位目的」と「背景」を押さえる
⇒上位目的の表面だけだと意図を読み違える。
だから「背景」を理解する。
背景とは目的を設定するに至った経緯やきっかけ

 
2、「ポジション」と「時間軸」を押さえる
⇒立場に合わせた時間軸の目的

3、「何のために」を問う
⇒「使命(すべき)」と「意思(したい)」

4、上位者と目的をすり合わせる

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