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きっかけ 後編

月曜日担当、野口です!
だんだん涼しくなってきて、外でのトレーニングが快適になってきましたね!

さて、先週の続きについてお話させていただきます。

コーチングについての仕事を断り続けていた僕ですが、今この生活がその場しのぎでしかないということに気づきます。
(いわゆる自転車操業というやつ)

というのもアルバイトというのは、資格や突出した能力がなくても、ある程度の研修を行えばできる人が多いという職が多いと思います。
つまり今僕が収入を得ているアルバイトは、代わりはいくらでもいるということを考えたとき、先がないなと感じました。
(僕がアルバイトをしていた時から、セルフレジなどの導入もバンバン行われていて、単純作業への人件費をカットする流れがすごく多かったように思います)

そのとき、自分にしかできないことってなんだろう?
という現実に直面したとき、できるできないは置いといて、僕はビーチフラッグスという競技を本気でやっていて、これは胸を張って言えると思いました。

これが活かせる仕事・・・まさにコーチングでした。笑
約3年前の出来事です。

とはいえ、僕は何を隠そう「感覚」で競技をやっていました。理論の「り」の字もなかったです。笑
まずは自分の技術を言葉にするところから練習しましたが、まったくできない。
それぐらい、自分の体で再現することと人に伝えるということは別物でした。

まずは大学生のときに学んだ知識を思い出し、先輩方の現場に帯同させていただき、実践経験を積ませていただき、家に帰っても時間をかけてフィードバック、そしてやっと形になってきました。
とにかくこれを仕事にするために、必死だっとと思います。笑

コーチングを断り続けていた僕は、最初から完璧を求めていました。
性格的な問題だと思うのですが、お願いされたことに対しては100%で答えなきゃいけないと思ってて、自分基準の100%のコーチングができないことが断る一番の要因だったように思います。
しかし大半のことは、最初から完璧なんてことはない、ということも知りました。
だから、今自分の力でできる100%に近づけ、を追求し続けることが、真の完璧に近づくために必要なことだと感じます。
僕も今皆さんにお見せしているデモンストレーションも、最初からあのクオリティではできませんでした。
けど、とにかく自分を信じて必死にやり続けることで、お見せできるレベルになったかと思います。笑

アスリートとしても、コーチとしてもまだまだ自分は成長できるという確信のもと、この二足の草鞋を、どちらもより高みへ進めていきます!

何を伝えたいかって、僕は競技以外で自分の可能性を過小評価していましたが、やってみたら意外とうまくいくことってたくさんあって、僕にとってはそれがこのコーチングのお仕事でした。
最初からシャッターを閉めないで、とにかくやってみるスタンス、めっちゃ大事だと思います。
それで合わなかったら、次に行けばいいだけだと思います。また次の手を考える。その繰り返しだと思ってます!

というわけで今週も頑張りましょう!
月曜日担当、野口がお送りました!それではまた来週!

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