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HSPやINFJの「あなたの魅力」は、まだあなた自身が言語化できていないかも?

人が最も客観的に認識しづらいのは、自分自身である。

眼球の構造上、他者のことはよく見えるものだが、鏡でも使わなければ自分はなかなか見えない。

前に勇気を出して、僕と付き合いが長い人に「どこが長所だと思うか?」を聞いてみたことがあった。

全く自覚していないことを指摘されたこともあり、興味深かった。

あなたには、まだあなたが自覚していない魅力があるかもしれない。

世間では「外向的な人の方が内向的な人よりもいい」「アピールが上手い人には高い価値がある」といった情報が蔓延している。

これらは、ある条件下においては当てはまることもあるが、いずれも絶対的なものではない。

その人の魅力というのは「仕事をとるために必要なスキル」と切り離して考えた方がわかりやすいかもしれない。

例えば、ただそこにいてくれるだけで安心感を感じさせてくれる人は、派手な魅力こそないが人に好かれる。
またしっかりと人の話を聞けるというのもそうだろうし、相手のペースに合わせて会話できるというのも、立派な長所だろう。

当人はいたって日常的にやっていることが、他者からすると嬉しいことがあるし、感謝されることだってある。

またその人が欠点と認識し劣等感を抱えていることの周辺に、魅力や才能が見つかることもある。

魅力や長所というと「誰の目にも一目瞭然なもの」と思いがちだが、案外そうでもない。

派手さを伴わない魅力というのは、確実に存在する。

きっとあなたにも、まだご自身が自覚できていない魅力がたくさんあるにちがいない。

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