【HSS/HSPの子育て】つらくなっても立ち上がれるように子どもたちに教えていること。
こんにちは。
HSS/HSPのずぼらーまめ子です。
このブログでは、HSPであることを知ってから10年間試行錯誤して得たHSPノウハウをシェアしています。HSPの方には人生の参考に、HSPでない方にはHSP(あるいはHSS型HSP)である私の体当たりな人生を楽しんでいただけたら嬉しいです。
本日のお題
さて、本日のお題は「【HSS/HSPの子育て】つらくなっても立ち上がれるように子どもたちに教えていること。」です。
10代前半から30代後半まで約30年間、私はHSS/HSPとして、様々な刺激とストレスに自分をさらしていました。笑
自分を守る方法を知らなかった。笑
(ちっとは考えんかい。アホー!!!)
HSS/HSPが自分を守らずにさらけ出すとはどういうことか。
それはまるで常にオフィスビルの最上階で綱渡りをしているかのよう。いつ落ちるかわからない超絶ストレスの中で1分1分を生きていました。
(今、あの人がああ言った(脳内にメモメモ))
(この仕事を完ぺきにこなさなくては(脳内にメモメモ))
(あの服はちょっとコーディネートが変だ(脳内にメモメモ))
脳内で否定と完ぺきの嵐。
こんな毎日だったので、家では毎日のように号泣していました。辛いことが多すぎた。生きづらすぎた。でも、どうしたらいいかわからない。というか、みんなこんなにつらいものだと思っていた。
そんな私が
(あ~これ知ってたらもしかしたらもう少しラクだったかもな)
という無敵アイテムを子どもたちに伝授しています。
自分を褒める
(すでにタイトルで書いてしまいましたが)
それは、
自分を褒める
これに尽きます。
私は母親からの愛情を切に欲していた頃がありました。今考えるともらえないとわかっていながら「欲しい」と思っていたのかも。それによって過食に近い状態になったり、情緒不安定になったり、外面はそれはそれは剛鉄な強い女でしたが、内面は超絶繊細。
HSPさんだったり、長女さんだったりすると、親からの愛情を自分のもらいたい形でもらえていない方って多いと思うんです。それは決して親があなたを愛していないわけではない。私の親のように親自身が欠落しているところがあって、親もアダルトチルドレンの可能性があって、上手に愛を表現できない人が多い。
子どもの私がそれをどうこうする必要はないのですが、自分のこととなると話は別です。親が愛していようと、自分はその愛を感じられない。感じられるようになるほど、熟していない若者の場合、心が折れます。ポキポキ折れすぎて、おかげさまで本当に骨太になりました(といっても、やっぱりHSPです。しょっちゅう心は折れます)。
そんな時に
「親が愛してくれなかったから、私はこんなにスカスカで愛に飢えて、こんなダメダメです」
って言います?それで満足できます?
(私はずーっとこう思っていました。これ以外の解決法を思いつくことができませんでした。だから常に枯渇。)
できること
今振り返って、
当時の自分が自分にすべきことは「自分を褒める」こと。
夜寝る前に、一日を無事に終えたことに感謝し、一日自分に付き合ってくれた自分の身体に感謝する。その後できれば、自分で自分の頭を「いいこいいこ」となでながらがんばった自分を褒めてあげましょう。
私は、これを初めてやったときに大号泣しました。
いい歳のオバサンでしたが
「まめ子、がんばってるね。いつも偉いね。ほんとうはもっと愛してほしかったんだよね。認めてほしかったよね」
と自分に言いながら、涙が止まりませんでした。
その時初めて気がつきました。
親はコントロールできないけれど、自分はコントロールできる。
そして、自分は常に自分のそばにいる。
これって無敵じゃないですか?
誰かに癒やしてもらうには、相手の都合があります。
でも、自分なら自分の思うがまま!
いつ、どこでも、自分のことなら褒められます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
疲れたときにはぜひご自分にもやってみて癒やされてくださいね。
HSPさんがつらくても立ち上がれるコツ
・自分を褒める!できれば頭をなでながら
寝かしつけの時に子どもの手で子どもをいいこいいこしながら褒めて伝授しています。
だって、私は何歳まで子どものそばに居られるかわからないけれど、子どもは子どものそばにずっと居ますからね!
(いつか、なにかとても辛くて、寂しいことがあった時に、これを思い出してくれますように)
心のなかでそう願いながら。
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