見出し画像

【HSS/HSPのつぶやき】Daigoが語る脆弱ナルシストについて

このブログでは、HSPであることを知ってから10年間試行錯誤して得たHSPノウハウをシェアしています。HSPの方には人生の参考に、HSPでない方にはHSP(あるいはHSS型HSP)である私の体当たりな人生を楽しんでいただけたら嬉しいです。

興味深いDaigoさんの動画を見つけました。

う”う”ーん、、、
なかなか客観視できないので、難しいところがありますが私は違うかなぁ・・・?「弱者=同情されるべき」という考えを持っていないので。
私は弱者だから、周りが守るべき
私は可哀想な人間だから、周りが労わるべき

という考え方の方がいたら、脆弱ナルシストの可能性があるかもしれません。

確かに「自分がHSPであることを周りに伝えること」と書いてあるHSPの本があるけど、個人的には「どうなんかなぁ~?」と思っている。だって、「自分はHSP」=「だから、私のことを理解すべき」というのはどうなのか?確かに自分のキャパであり、特性を伝えることは大切だけど、相手の立場はどうなんだろう?

少し角度を変えると「私妊婦です!」「私母親です!」と主張する働く女性が苦手である。確かにバリアフリーの時代ではあるけども、知っていて妊娠したんだから、知っていて母親になったんだから、主張すればいいってもんじゃない。妊婦だからなんだ?母親だからなんだ?と叫びたい。私自身妊婦だったし、母親だから、そう主張したい女性の気持ちもわかる。だけど、その人生を選んだのは自分じゃないのか?その苦しみを知っていながら妊娠したんじゃないのか?生んだんじゃないのか??なんでも主張したもん勝ち!となっている現状には若干疑問を感じる。それを受ける相手側はどうなんだ?どうして結婚をしないことを選んだ隣の席の独身女性がその尻拭いをしないといけないんだ?どうして、周りの男性社員がその尻拭いをするんだ?子どもを産むことは長い目で見れば社会を支えることだし、命を産むということは尊いことだ。それ自体は尊重されるべきであり、その行為をした女性も称えるべき存在である。最終的にはお互いがハッピーになれる制度ができれば、と思うけども最近の母親は主張し過ぎな気がする。。。

話は戻って、そもそも自分がHSPだと主張することでその場が良くなるとは思えない。「あの人はHSP」という偏見を持たれるし、距離を置かれる。ここはアメリカじゃないんだ。個性を主張して受け容れてもらえる環境ばかりじゃない。少なくともママ友が「私HSPなんだよね」と打ち明けてくれたら、正直距離を置こうかと考えてしまう。ちょっと面倒な気がしてしまう。対等だった関係に亀裂が入る。HSPである相手を配慮しないといけなくなってしまう。だから私は自分がHSPであることを夫以外に言ったことがないし、そのことで不都合を感じたことがない。そう考えるのは私だけだろうか?

Daigoさんの話は理屈がきちんとしていて(たまに論文とか出てくるし)、腑に落ちるので、HSPについて他にも話していないか見てみようっと。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!