【HSS/HSPの子育て】自分にとっての優先順位を明確にする。
こんにちは!
HSS/HSPのずぼらーまめ子です。
このブログでは、HSPであることを知ってから10年間試行錯誤して得たHSPノウハウをシェアしています。HSPの方には人生の参考に、HSPでない方にはHSP(あるいはHSS型HSP)である私の体当たりな人生を楽しんでいただけたら嬉しいです。振り返ると滑稽な人生ですが、本人は至って真面目に生きています^^;
本日のお題
さて、本日のお題は「【HSS/HSPのトリセツ】自分にとっての優先順位を明確にする。」です。
昔の暮らし。今の暮らし
今の私の暮らしは、子どもたちを送り出し、ちょっと掃除をして家で仕事。子どもが帰ってくる前に終わらせる。という生活をしています。しかも週3日だけ。汗
5年前は、週5日の時短勤務。オフィスに出社していたので、8時に家を出て、帰ってくるのは17時。バタバタと晩ごはんを作って、子どもたちの寝支度をして、自分もバタンキュー。体はスカスカだし、正直なんのために生きているのかわからない泣
自分のキャパの限界にぶち当たり、一つずつ手放していきました。
きちんとした食事を食べないといけない。
きちんと同じ時間に寝かしつけないといけない。
きちんと夜は本を読み聞かせしてあげないといけない。
きちんと洗濯物は洗わないといけない。
きちんと食事は食卓に向かって食べないといけない。
色々な「きちんと」を手放していくうちに、「きちんとした収入」も「きちんとした職」も「きちんとしたママ」も手放しました。
「理想のママ」
一般的な雑誌の「理想のママ」は
これが当時の私のイメージでした。子育ての時間って後回しになりがち。無意識にしていると仕事が優先されやすく、仕事や自分の身だしなみの時間を確保すると子育ての時間はスズメの涙くらい。しかもゲッソリしているから、子どもに愛情を注ぐ余裕なんてなかった。
そこでぶつかったのが「理想のママって私にとって本当に理想なのか?」ということ。
それが間違っていた。
↓この記事でも書きましたが、HSPの私にとっての理想は一般的なみんなの理想とは少し違った。
子どもを最優先にして
自由で伸び伸びとした暮らしをする
これが私にとっての「理想のママ」像でした。
20代に東京でヒールをコツコツさせながらバリキャリ時代を過ごしました。あの時の爽快感。思い出すだけで気持ちがいい。ただ、子どもができた今、私の中では「バリキャリ」よりも「子どもとの時間」に天秤が傾いてしまった。その葛藤に気づき、優先順位の低いものを手放していったら自分にとっての本当の「理想」に近づきました。
まとめ
当時キャパオーバーしたことに今では感謝しています。夫が在宅で育児をしていたら、親が手を貸してくれていたら、そのまま乗り越えて自分にとっての大切なものに気づけなかったかもしれない。気づくのが遅かったけれど、自分にとって大切なものに気づけて本当によかった。
色々と手放したけれど、それによって得られたものもたくさんありました。子どもたちの笑顔。子どもたちとの時間。自由で心地の良い暮らし。自由で楽しい仕事。自分の能力を認めてくれる上司。今までは「手放しちゃいけない!」と一生懸命に周りの要求や「理想」を叶えようとしていたけれど、自分の中の優先順位をハッキリさせて、NOと言うことで、いつの間にか当時以上に満たされた穏やかな暮らしができています。
もし子育てと仕事で苦しんでいるママがいたら、自分にとっての優先順位、考えてみてくださいね^^
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