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帰国子女、英文法を学ぶ8️⃣-英語講師のメリットとデメリット-

これは、英文法が大の苦手な帰国子女がカリスマ英語講師を夢見てがんばる軌跡である。

何を隠そう、私は帰国子女です。「私、海外で暮らしていて」と言ってもあまり驚く人がいないのは、いつも態度がデカいからか。子どもも大きくなってきたので、隙間時間で唯一の強みである英語を使って英会話講師を始めようと思い応募してみたら、なんと書類選考と一次面接を通過した。よくよく考えてみると、自分は英文法が苦手なことを思い出した。SVO?SVC?ん?なにが違うの?慌てて英文法の勉強をはじめた。

そして、有り難いことに採用連絡をいただいた。
数カ月後には私から英語を学ぶ人たちが出てくる。彼等が被害者にならぬよう、英会話スクールの名に恥じぬよう全力で英語の勉強に勤しむことにする。小学生の時に夢見たカリスマ教師への道がついに拓かれた。このチャンスを逃さぬようコツコツと前進したいと思う。

気づけば前回の記事から5ヶ月が経っていた。。。

ので、慌てて進捗を報告したいと思う。

受け持つことになったクラス

受け持つことになったのは有り難いことに低学年クラス
1年の延命措置を受けた。もちろんそれに甘んじてはいけない。1年なんてあっという間に過ぎてしまう。計画的に中学英語を習得しなくては。

実際のクラスを受け持ってみて

研修が何度もあり、最後の研修では注意の連続で半ば戦意喪失。そのため、当日はとても緊張した。
だが、始まってみれば「楽しい!!!!」の一言。

低学年ということもあり、素直で意欲的な子どもたち。小学校の後なので、途中から疲れが見えるけども、そこは体を動かしてみたり、笑いを誘ってみたり、あの手この手で子どもたちの注意をひくのは授業の醍醐味のひとつだ。

クラスが始まって1ヶ月が経つので、英語講師のメリット・デメリットについて書いてみたい。

英語講師のデメリット

一言でいえば、割に合わない
クラスが始まって1ヶ月が経過するが、毎回クラス前に予習に3時間要している。時給が2,000円なら4時間なので、実質時給500円。書いているだけで悲しくなる金額だ。

英語講師のメリット

先に既に書いてしまったが「楽しい!!!!」。
こんなにも夢中になれるのかと自分でも思うくらいイキイキと予習に取り組んでいる。確かに負担もあるけども、予習があるからこそ、子どもたちのキラキラした目を見ることができると思うと力が入る。正直、それ以外にも歩いているときなど、脳内でクラスの流れをブツブツ言いながら反芻している。

1年後に子どもたちの英語が上達していたら、これほどやりがいのある仕事はないだろう。

まとめ

やってよかった!
まだまだ講師としても新米だし、中学の英文法もわからないような、アマチュアだが、英語講師をやってみてどうだったか?と問われたら迷わず「よかった!」と答えるだろう。

英語ができれば子どもたちの世界は間違いなく広がる。障壁が減る。そのために講師の私も日々努力しなければ!と思う日々である。

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