HSCとグレーゾーン
HSCかも?と気がついたのは息子が1歳過ぎてから
とにかく静かで育てやすいのが気になったので、ネット検索していました。
HSP診断サイトが出てきて検索すると、私のこと全部書いてあると気づき
書店へ行きHSPとHSCの本を購入しました。
HSCとグレーゾーン医師の意見は?
入園後息子の行動に手に負えず悩みが増えて色んな機関に相談に行きました。
しかし、児童精神科だけは10ヶ月待ち。
他に行く場所もないため10ヶ月待ち受診して自閉症アスペルガーに近いグレーゾーンだね。
と言われました。
HSCは診断名ではありませんが、医師からHSCの面もあるねと認定されました。
グレーゾーンな面とHSCの繊細な面が相まって息子は存在しているのです。
HSCはあくまで気質。
息子が幼い時
育てやすすぎたと思います。
本来は理性のままに生きて
あれやりたい、これやりたいと駄々を捏ねたり
自己主張すべきなのに、
聞き分けと物分かりが良すぎてなかった。
親や家族が近くにいれば安心だった。
しかし
私は慎重で冷静で大人の指示を聞けていることか心配でした。
自分で調べても限界があります。
HSCと知ってもなお、どうしても親の色眼鏡がついてしまうので、こんな傾向があるなと疑いながら過ごしていました。
HSCと診断してほしいときは?
HSPはあくまで気質であり病気ではありません。
誰かに自分の子供の様子を聞いて意見を聞きたい
うちの子だけ他の子と違うのが気になる
とにかく
意見を聞きたいと思ったら
一番おすすめな方法は家族でもない第三者からの意見。
臨床心理士や発達外来(児童精神科)の受診です。
診断と息子の特徴を知れたら、日常の生活で気をつけたいことがあります。家族やお友達のパパ、ママ、保育園(幼稚園)の先生、そのほか子供と関わる全ての人に伝えること。
息子の行動の理解をしてもらい、否定せず受け入れてもらうこと。
HSCとグレーゾーン長く付き合うコツ
HSCの本にも書いてありました。
育児がみんな一緒ではないですが、HSCの育児は人と違うものになるでしょう。
泥まみれになることもなければ
友達とものを取り合うこともない
絶対にこうしたいとわがままもなく
冷静に物事を判断している
と思えば
急に我慢していた何かが切れて癇癪になったり噛みついたり
積極的にチャレンジできなかったり、
服の着心地が悪くて脱いだり
予想を超える行動や発言をします。
イラっとすることもあります。
返事に困る時もあります。
それでも
否定したり決めつけたりしないで
なるべく子供の発想が広がるような
返事や態度を取っているつもりです。
できてない時もあります。
子供への伝え方
HSC、グレーゾーンとお子さんには伝えますか?
私は専門用語ではなく
息子くんはここが慎重だね。
苦手だけど少しならできるよね。
〇〇得意だね。
など
都度本人の特徴を言葉にして伝えています。
自分の特徴が自分で分かれば
自分の苦手、得意を人に伝えることができます。
息子も小エビのチャーハンを作ったら、
「オレ、これが(小エビ)喉に刺さって無理」と言ってくれました。
小エビなしチャーハンなら食べれるので、チャーハンの中身を変えました。
人に得意と苦手を伝えるスキル
人に困ったことが言える
手伝ってほしいことを伝える力
日本人は他人に迷惑をかけてはいけないと文化がありますが、人に頼る力はこれからの学校生活でもてきると良いと推奨されています。
特に自分の意見をあまり言わない子や自分から積極的に参加できない子はオススメスキルですね。
HSCとグレーゾーン色んな形があります。
息子に日々勉強させられますね。
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