得意なこと、苦手なこと
パソコンが苦手です。
日々使う分にはなんとかなるのですが、トラブルが出ると途端にわからなくなります。トラブルの対処法を自分なりに調べるけれど、よくわからない。
パソコンに出てくることばって、「宇宙語かいな?」言葉も意味も、わからないだらけです。
先日もトラブルが起きて、とうとう困って夫に聞いてみました。
「ムリ」「俺だってわからない」「なにを言ってるのかわからない」
まず、否定から入りまーす。はーい、否定いっちょ入りましたー
「あなたの質問は、受け取りません。」いきなりシャッターを閉めようとします。(ちなみに、夫はパソコンが得意です)
「あなたはそう感じたんですね。」いったん受け止めてから、「なるほどー」と受け返して欲しいと思う、わたしを許します。
毎回、否定からスタートです。とほほ… 閉じかかるシャッターに片足つっこんで「すんまへーん、聞きたいことあるんで開けてくださーい」と聞くスタイルで、今回も聞きました。
今回のトラブルは【one driveがいっぱいです。】の警告表示が出てきたのです。
one ひとつの?
drive 運転?
ひとつの運転がいっぱい?
ITオンチでファンタジーモードの脳だと、
【今日は天気がいいから、車で海に向かっていたんかな?
道中、海沿いの道路は主要道路一本しかなくて、渋滞してるんかな?
それとも車が故障したんかな?ドライブ中にトイレに行きたくなったんかな?】
ってな具合で連想ゲームが始まり、まったく解決にたどりつけません。(HSPにはあるあるです)
側で話のやりとりを聞いていた娘は、「そんなの感覚だよ」「なんとなくでやればできるもんだよ」とアドバイスしてくれます。夫も一緒になって、「そうそう、感覚」と。
いいかい?
その感覚がない人も、世の中にはいるんだよ。私の感覚でいくと、海にドライブに行って渋滞にはまっている最中なんだよ。言い返したい気持ちをぐっとこらえて、トラブル解消をお願いしました。
その後、夫はぶつぶつイライラし続けながらも、トラブルを無事解決してくれました。よかった。ありがとう。
「パソコン内のフォルダーがきちんと整理されてない」
小言の捨てセリフを残して…
「わからない」と言っても、自分で調べたりする行動は大切。
できないところをできるようにする教育を受けてきて、それが必要な部分もあったけれど、どんなにがんばってもできないことだってある。
人によって苦手なこと、得意なことがある。それをお互い認めあって、苦手な部分は支えあって、得意な部分は伸ばしていけるようになったらいいですよね。
ここはまかせて!
それはお願い!
苦手なことを受け入れて、得意なことがその人の個性になって、その人らしさが輝く人がいっぱいになっていける、そんな世界がいいなぁ。
今日もいい天気ですね。
よい一日を☆
スキ!ありがとうございます。とっても嬉しいです^^