“受け取るためにやたら眠くなる,書く必要があり夜中に目覚める“ スピリチュアルヒーラーあるある
【1】ゆり葉とるり葉
月が細い夜、ゆり葉は22時になると就寝し、気が付くと、るり葉が白のコットンワンピースを着て、目前に立っていた。
るり葉の名前の由来は、「瑠璃色の葉っぱ」ではなく
「ベイリーブス(bayleaves)」。
ルリ葉、月桂樹の一種から来ている。
【2】パラレルワールド,あのとき死んでしまった私
るり葉はパラレルワールドの住人で、ふだん顔を合わせることは滅多にない。
だけどたまにこうやって姿を見せてくれる。
彼女の正体は、「あのとき死んでしまった私」だ。
半透明の体が、夜に透けて光る。
【3】エンパスはサイコパスに共感できない
彼女が歩み寄り、耳元でそっと囁く。
「エンパスは、サイコパスに共感できないし、それでいいのよ」
私はスマホにメモしようとしたが、上手く出来ない。彼女は益々透けてゆく。待って、消えないで。
「じゃあ、どうすればいいの?」
慌てて声を掛けたが、彼女はもう消えていた。
「そのままで」
と、後ろから声がした。
ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ先生(1942年 - 2011年。占星術師、著述家*)の姿があった。
【4】降りてくる,呼ばれる,スピリチュアルヒーラー
寝ても寝てもやたら眠いなど、「何かを受け取るために睡眠を取らされること」もあれば、「何かを書かせるために起こされること」もある。
スピリチュアル界隈ではよくある話。勿論そういう見方もあるというだけで、健康管理はご無理なく。
さて、先程は集中力を使う夢を見たせいか目が冴えてしまったし、お腹も空いてきた。冷凍庫から夫が備蓄しているバニラ・アイスを1つ拝借した。
お気に入りの天然木スプーン(アイス付属のあれではなく、ちゃんとした物)で食べようと、すくいかけたら柄がバキッと折れてしまった。
わあ・・・。厄落とし。もっと太い木のスプーンで、バニラ・アイスを愉しみながらnoteを眺める。
【5】カンヴァス,カンヴァセーション
恥ずかしながら私は、自分のnoteやTwitterを開くといちばん落ち着く。稚拙で未熟ながらも自分の世界観が詰まっている場所。
特にnoteは、コンテンツ置き場として心地よい。子供の頃、罫線が入っているノートよりも「自由帳」などの真っ白なノートが大好きだった。noteはそれにどこか似ている。
アイスを食べ終えてリラックスし、眠気が戻って来たので、ふとるり葉に語り掛けてみる。
(ねえ、るり葉。何を書きたい?)
ー月桂樹・葉の花言葉
(へえ?花言葉じゃなくて、葉言葉?)
調べてみる。
「私は死ぬまで変わりません」
ですって。
そうなんだね?
ちなみに彼女は「あのとき死んでしまった私」なのだ。
旧年中はサポートを誠にありがとうございました。2023年もマガジンをセッション並みにご活用いただけるよう工夫しています。なお、フォロワー様限定のサポート企画も毎月密かに継続しています。詳細は固定記事をご覧ください。あなた様にも沢山の幸運が循環しますように✨✨