宝塚歌劇団の沼は深すぎる。①
2022年11月24日。その日のお昼はいつもと違った。 両親が私の子供を買い物へ連れて行って私ひとりがお留守番状態。ここまでは時々あること。
その次である。
NHKBSで放送されていた
宝塚歌劇団星組公演『めぐり会いは再び~next generation』『Gran Cantante!!』
を暇つぶし程度に、茶化し半分(今思えば本当に失礼)で観ていた。
見ようと思ったのは偶然新聞のテレビ欄に「宝塚」と見て「あー見た事ないし暇だから見てみるかぁ」というのがキッカケ。
正直に言えば宝塚と聞いたら「ベルばら」「化粧すごい笑」「天海祐希と真矢みき、(おかあさんといっしょ)しょうこお姉さんいた所」くらいの認識しかなかった。そもそも女性が男をするってそれキュンキュンするか笑?とまあ、失礼極まりない気持ちで見た。
108期生の口上が終わり、劇が始まる。
最初はスマホ片手にネタバレサイト見ながら
「あー、1,2作の続きか…話わからないやつ?」と思ったのも束の間。
黄色い服の人が出てきて歌い出した。
「え、何この人、歌うま!」スマホをポチポチ。
礼真琴。トップスター
「なんか可愛らしい人でてきた!この人も歌うま!」またスマホ。
舞空瞳。トップ娘役
そこからはフィナーレまで見続けた。
何あれ。みんなかっこいいし可愛いじゃん。あのカップル可愛すぎ。ルーチェの拗らせ度合い好きなんだが。アンジェリーク短剣使うの、頼もしい!とさっきまでの舐めた態度はどこへやら。
そしてそんな私を放っておいてレビューが始まる。
宝塚初めての私は、さきほどの劇と同じでストーリーあると思って観ていた。が、曲が変わる、変わる。
「え、なにこれ、どういうこと?この礼真琴って人は何の役?舞空瞳って人は?彼女役じゃないの?」
頭が『??』ばかり。
衣装も歌も背景も変わる。気づけばおわった。
さっきまで「ルーチェさぁ〜」とか感想あったのに
「娘役綺麗だし男役かっこよかったけど、あれ何だったの?」
消化不良で終わった。
(続きはまた今度)
https://note.com/hsog1219/n/nde39a19ce049
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