2020の方針を決めた

2019年。いつまでたっても終らないように感じた長〜い一年がやっと幕を閉じた。周りでは「一年があっという間」という声を耳にすることが多いが、私は真逆だ。なぜなのかをネットで調べてみた。すると、脳科学者の茂木健一郎さんの説が出てきた。
「発見が多いと、時間が経つのが遅く感じる。」
これはうなづける!

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AWE(ウェルビーイング心理教育アカデミー)のナビゲーター資格を取ると決めて、関係する数々のセミナーに出たり。人生に影響する素晴らしい本たちとの出会い。(NVC、実存的変容、ザ・メンタルモデル、Giver & Taker、内向型を強みにする、内向型の生き方戦略、…)

そして私の仕事は、ありがたいことにリアルな新しい体験に満ちた環境だ。年齢も階層も多様な人々との豊かな出会いがあり、さらに深い心のつながりを育てられるのだ。旅するチャンスもある。春にはストックホルム出張があったし、秋には10人の仲間とアメリカ9日間の旅をしたり。初めて250人規模の会場でのメインスピーチ1時間を任されるというチャレンジもあった。(これまでは30人〜100人規模のセミナーばかりだった。内向型の私にとって、この差は結構大きい!) まさに発見と成長の年だった。

さらに趣味のオタ活も充実の年だった。私の’押し’の中田敦彦さんは、思いついたら失敗を恐れずどんどん行動するという姿勢を私に見せ、勇気を与え続けてくれた。彼の率いるダンス&ボーカルグループRADIO FISHは、ZEPダイバーシティで私の人生史上で最高レベルのライブをぶち上げてくれた。私はスタンディングの前列3列目で参戦(笑)さらに彼は年の半ばに「YouTube大学」をスタート。最速で登録者数100万人を突破し、突然トップYouTuberとなり、毎日20〜30分の教育系の動画を配信してくれている。毎日歴史・文学・経済などの知識がどんどん増えいくオタ活って、なんてありがたい…。中田さんを押して本当に良かった!

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思えば2019年は、意図的に目標を持たずにスタートした。目標の代わりに、次のようなルールを自分に課したのだ。
「心惹かれれば、それを全力でやってみる。気が進まなければ、やめておく。」
つまり自分の感覚に、方向性を全面的に委ねたのだ。そうすることで、一年の終わりにどんなところに行き着くのかの、実験でもあった。

なぜこのようなルールにしたのか?そうすることで、自分のエゴを超えた、「大いなる存在」の意図に従えるのかもしれないと思ったからだ。

自分がイメージできる目標や夢は、エゴが生み出すもの。エゴに従うのではなく、自分の限界を超えた大いなるもの…宇宙の流れに身をまかせると、運が良くなり、共時性が起きやすくなるという。(これは、天外伺朗さんの本で読んだことだ。)

結果はいい手応えだった。やりたいことに思い切り集中して時間をかけられ、成果も満足いくだけ得られた。フロー状態をキープできたのかもしれない。その一方で、休む時間や一人でいる時間も十分とれ、なんだか一年の日数が増えたような感覚もある。夫や仲間たちとの関係がさらに良くなっている。年収も上がった。一年を通して、健康と幸福感をずっとキープできた。

やはり、アタマで考えて行動するのでなく、心で「コレ!」と感じたことを思い切り行動するこの方式、今の私にはすごく合っている。ということで、2020年もこれを続けて行くことにしよう。







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