HSSP型HSPの幸せの持続方法

HSP(繊細さん)という言葉が、YouTubeなどで散見されるようになった。私はだいぶ内向型ではあるが、HSPではないと思っていた。しかし友人にシェアされたテストをしてみたら、ほぼ満点でHSPという結果。なんだか釈然としなくて、もう少し深く調べたら、どうやらHSPの中でも「HSSP型」というやつらしい。

HSPは人口の15〜20%ぐらい。その中でもHSSP型は人口の6%ぐらい。刺激を好む繊細さんという、ややこしいタイプ。刺激が好きだから渡航なども好きだが、それで刺激を受けすぎると、HSPには違いないからグッタリしちゃう。世話が焼けるタイプだ(笑)

芸人のロンドンブーツの敦さんも同じタイプで、色々細かいことが気になっちゃうと話していた。例えば、飛行機が着陸した時に乗客がすぐに立ち上がって通路に立っているのが我慢ならない。私も全く同じだったので、なるほど、あれが気になる人は特殊なんだと知った。

とにかく一人になりたくなる。大好きな仲間たちとおしゃべりした後は、家族がいる家に戻らずに、どこか静かにいられる店で夕飯を食べて帰ることもしばしば。日頃、昼間はリビングにいて仕事をしたりオタ活をしているが、愛する夫が帰ってくると、寝室に移動してYouTubeなんか見ている。

今月初めに、GO TOを活用して沖縄1週間の一人旅をした。一人になって誰にも煩わされずにずっと海を見て暮らす、というのを一度やってみたかったのだ。(還暦過ぎたので、やってみたいことはどんどんやっておくに限ると思って、迷ったらやるようにしている。)窓からドーンと海が広がって見える、沖縄中部・恩納村のホテルの、最上階(12階)で暮らしてみた。結果、気づいたことは…。ホテルに泊まっても、日常の最低のことはしなくてはならない。つまり、着替えたり風呂に入ったり食事したり。家にいても今や全く自分のペースで暮らしているので、家にいるのとのんびり具合はほぼ変わらないということだった。つまり私は今、MAX自分のペースで暮らせているという事実に気がついた(笑)これ以上のんびりしようがないのだ。

自分のペースで暮らせるようになったのは、自分でスケジュールを組み立てられる仕事であることのおかげに加えて、コロナのおかげもある。3月から仕事を全部オンラインに切り替えて、ずっとうちに居られるようになったからだ。うちに居ながらzoomで仲間に会える、いいとこ取りの状況が続いている。これからも「with コロナ」は続きそうなので、本当に内向型にとってはありがたい状況だ。

3月の状況を見て、仕事の仲間を説得して一気にzoomに切り替える時は、結構わくわくした。これも今思えばHSSP型HSPの気質のなせる技だ。11月になった今、この状況がもう退屈になっている自分に気づいた。退屈は幸福度を下げてしまう。というのは、人間の幸福感のポイントは常に難し過ぎないチャレンジをしていて、フロー状態を保つことだから。そこで次のチャレンジを思いつき、仲間たちにも伝えた。来年も幸せな年になりそうだ!

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