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週刊オールライター第23号 「おかえりなさい!森且行選手!!」

 こんにちは。幸せに浸りながら1週間を過ごしたHISASHINJOです。なぜ私は幸せなのか、それは4月3日から8日にかけての1週間でSMAPに関する嬉しい話題が3つも続いたからです!!そのうち、3日に起こった素晴らしい出来事に関しては29日の月まとめ配信でお伝えいたしますが、今回は6日の大ニュースをメインにお送りします。そうです。私の尊敬する、あの人が帰ってきたのです。

1. 森選手の復帰の目処が再び立った時

 3月17日、バイトを終えた私がTwitterを見ると、衝撃のニュースが飛び込んできたのでした。それは、
「森且行 4月6日復帰」
でした。驚きました。1ヶ月前にTBSのドキュメンタリー番組「情熱大陸」で1月になって2月復帰を断念した背景を放送したばかりでしたから。この時は
「復帰にはまだあと2ヶ月以上はかかるだろう」
と考えていました。そんな時に飛び込んだまさかの一報。驚きました。そして次第に嬉しさが込み上げてきました。ついにオートレース場で森選手に会える、という期待とワクワクも込み上げました。
なお、森選手はこの直後の「TBSドキュメンタリー映画祭2023」の舞台挨拶にて
「復帰のことは2日前に5人に事前報告しました。」
と語っていたようです。

(情熱大陸放送に合わせて執筆した記事もご覧になってください。)


2. 新学期の裏で繰り広げられた森選手復帰レースとその後の反応

 そして迎えた4月6日。森選手復帰の日。朝からワイドショー番組も復帰を伝えるなど、オートレースファン、SMAPファンの期待値は最高潮でした。私はその日は新学期を迎える日で尚且つ森選手が出場していた第9レースの時間は授業があったため森選手のホームでもある復帰レースの舞台、川口オートには行けませんでしたが、授業後にYouTube生配信を見るとちょうど第9レースの確定が発表されていました。公営競技で言う「確定」とは、ゴール判定による着順が決まったことを意味します。その1着は何を隠そう、吾郎ちゃん色(稲垣吾郎さんのメンバーカラー、ただしBISTRO SMAPで言うと中居正広さんの色)のピンクの勝負服を着た森且行選手でした
私は思わず声を上げて驚きました。森選手はリハビリ生活の中で復帰戦について聞かれた時に
「復帰レースは絶対1着」
と答えていましたから。まさか、ここでも公約を果たしてしまうとは・・・。
森且行という人間は、絶対に約束を破ることのない男です。SMAPを抜ける時も
「日本一になる」
と言ってその約束のために20年以上戦い続けて公約を果たしたのです。そんな強いメンタルの持ち主ですから、神様もきっと見てくれていたのでしょう。
そう思った時私は事故直後に中居さんが森選手に宛てたメッセージに書かれた「名言」を思い出しました。その内容は
「神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない。だからお前は頑張れる。」
というものです。
きっと神様は
「私が与えた試練を乗り越えてきたからには復帰レース1着という公約を叶えてあげよう」
と考えていたのでしょう。その力によって森選手は、2周目に内側から一気にゴボウ抜きのまくりを決め、逃げ勝ったのでしょうね。

そしてそのレース映像を見てからというもの、私は幸せで満たされました。
とても気分が上がりました。私が大阪まで行ってお笑いライブを見てきた女性芸人「はっぴちゃん。」のネタを使うとしたら
「森選手が帰ってきてくれてはっぴートランポリーン‼︎」
「森選手が帰ってきてくれてめでたいこ♪」
と言った感じでしょうか(笑)。とにかく私はとても嬉しかったのです。
このレースに「仲間(SMAP)」の5人の反応はどうだったのでしょうか。
4月7日発売のスポニチによると、中居さん、木村拓哉さん、香取慎吾さんの3人がこのようにコメントを出していたようです。

・中居さん(のんびりなかい公式Twitter)
「一着だぜ。自慢しよ。」

・キムタク(Instagram ストーリー機能)
「まさに不撓不屈!おめでとう 祝 且行!」

・慎吾ちゃん(所属事務所経由でのコメント)
「負けても、負けても、いつかまた。って、少しずつ這い上がっていくって言ってたのに、1着って!! 森くん、最高!」

これだけにとどまらず、森選手は翌日のレースでも慎吾ちゃん色である緑の勝負服で勝ったのでした。本当に凄すぎます。

3. それから2日後・・・

 そんなことがあったのですから、これは今のうちに森選手の勇姿を見ておきたいとの思いに駆られ、本日8日、授業がお昼に終わることを利用して川口オートに向かうことにしました。本来であれば、この期間は川口オートの工事に伴う人数制限に引っかかることを考慮し、1ヶ月間を空けてから川口に行こうと考えていたのですが、復帰レースの熱気に押されて急遽行くことに決めました。この日は後半3レースが準決勝戦で、森選手は11レースに出場しました。

森選手はデビューしたての頃にポカリスウェットのCMに出演したことがあります。

雨が降りそうな厚い雲に覆われ、冷たい風が吹く中、私は西川口駅に降り立ちました。西川口駅からの無料シャトルバスは行列を作っていました。行列からも熱気を感じ取ることができました。

念願のゲソフライと美味しいモツ煮。
次来る時はいつになるかわかりませんが、「もりのや」以外の店で食べたいと思います。

 まずはお昼を食べました。授業が終わってから何も食べてなかったので、以前行ったときに食べて美味しいと思った「もりのや」のモツ煮と、ギャンブル飯の定番の一つ「ゲソフライ」を食べました。「もりのや」のモツ煮は、私が苦手なモツ煮独特の臭みがほとんどなく、脂の多さもあいまってとても美味しかったです。つゆも飲み干しました。ゲソフライはブロック一つ一つが大きかったのでとても食べ応えがあります。

当日の出走表。
森選手はこのレース期間中は「ニジュウサン」と言う名前の車両で出場しています。

 まずは様子を見るため、8レース・9レースは投票しないでスタンド観戦することにしました。
そして10レースから賭けをしました。

10レースで私が賭けた投票券。
結果は大外れでした。
投票・払戻場。
ハズレ券や間違い用紙が散乱してて生々しいです。

そしていよいよ、森且行選手が出場する11レースが始まります‼︎

試走の風景。
真ん中に写っている慎吾ちゃんカラーの勝負服が森且行選手です。

試走のため出てきたその瞬間、私のテンションはかなり上がりました。尊敬する人が目の前に現れたのですから。

11レースの投票券。
これでも大勝負の部類なのではないでしょうか。

賭けた3連単(公営競技における「連単」は、着順を予想することを意味します。)は森選手を軸としたものと、試走タイムを基にしたもの、そしてテレビ埼玉の公営競技情報番組「バッハプラザ」の情報をもとにしたものを賭けました。合計500円の大賭けと言っていいギャンブル初心者にとっての大勝負。
果たして・・・

スタート直前の様子。
緊張はマックス。
スタートの瞬間。
出遅れてしまっているが・・・?
レース中。

レース結果は3連単8-4-2。まさかの森選手4着で大敗です。
まさかこれほど擦ってしまうとは思いませんでした(笑)。
10レースで負けた分と含めて800円という大敗ぶりには笑うしかありませんでした。
でも、よく考えてみると、このレースでの森選手の敗因は
「天気が雨に変わって雨脚が強くなり始めな中レースをして尚且つ復帰明けから晴れ用タイヤでしかレースしてこなかったので対応が難しく、スタートで大きく出遅れたこと」
であると思われます。
しかしながら、後半盛り返してなんとか4着だったことを考えると、捨てレースには絶対にしないという森選手の素晴らしい「漢気」を見させて頂きましたので、良しとしました。投票券はハズレですが、絶対に捨てず大切に保管しようと思います。
さらに私は、改めてギャンブルをする心構えを学んだような気がします。私は
「生涯社会勉強」
を座右の銘にしています。
なぜ私は今回社会勉強が出来たと実感したと思いますか?それは
「限度を決めたから」
だと思います。本来であれば最終12レースまで賭けるつもりでしたが、11レースで合計500円賭ける大博打に出たため、12レースまで賭けてしまうと、この先あるアルバイトに行く際の交通費や給料日までの食費が足らなくなって親から借金する可能性があると判断して、11レースが終わったその時点で切り上げて帰宅することにしました。そして結果大敗したので帰ることにしたのです。それはお金の消費が激しい私にとって大きな良い決断だったと思います。公営競技は今でこそネット投票や電話投票も存在しますが、川口オートという身近な存在がいるからこそ私はこの先も場内で賭けを行うケースが多いと思います。だからこそ実践経験を積むことができました。その結果、人間として大きく成長できたのかな、と感じたのです。
今日は人生に必要な勉強まですることができたので私自身とても嬉しかったです。

レースを終えてピットに引き返す森選手。

むすびにかえて

 いかがでしたでしょうか。今週は素晴らしい経験と素晴らしいニュースによって私の心は晴れやかでした。このような経験は2度とないことでしょう。

次回は4/15の配信です。「鉄道ライターになる」という私の夢が大きく進展します。何が起きたのかは次回までのお楽しみ。
それではまた。

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