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週刊オールライター第13号  「『食』について考える」

 こんにちは。HISASHINJOです。気がつけば2月に突入。私も今年度の授業を全て終え、春休みに入っています。今年の2月は旅も計画していますし、運転免許の取得や就活に向けた行動が求められます。その中でもこの「オールライター」は夢に向けた訓練として、怠ることなく執筆していきます。みなさん、読者になっていただき、宣伝もしていただけると嬉しいです。

 今回は、「食」について考えます。私は自他共に認める「大飯食らい」。そんな私が思うことを書いてみようと思います。ちょうどこの記事を書いている頃にあんなことが起きたのでね。

1. 私の食生活

 私は生まれた時から「よく食べる」男の子でした。母がそう断言しています。私の一族のうち、父方一族がよく食べる一族なので、その血を受け継いだのかもしれません。
(実際、父方のいとこ兄妹は2人ともよく食べる人で、従姉妹に生まれた娘もまた、母親の血を受け継いだのか、よく食べる子だそうです。)
幼稚園の頃に持って行ったお弁当も最終的には小さな2段弁当になったような記憶があります。
小学生の頃の運動会、生活科見学・社会科見学の際に持っていく弁当はほぼ2段でした。
普段の食事で使う茶碗も、小学校4年の頃には底の深いお茶碗に変わっています。そんな私を見かねた父が、小学校6年の頃の鉄道の日(10月14日)に鉄道の日乗り鉄をしに行った際、当時大きな反響を呼んでいた「いきなりステーキ」に連れて行ってもらったり、テレビで特集されていたボリューム満点のピカタ丼が食べたいと、夏休みに国際鉄道模型コンベンションの帰りに寄って食べに行った際にお店のおばちゃんから
「おにいちゃん食べるの?w」
とまで言われたほどの「大食漢」でした。
中学に入ると陸上部に入り、運動をしていたこともあってさらに食べる量が増加。塾に行く前には必ずと言っていいほどシリアルかおにぎりを食べていましたし、回転寿司に行った時にはその大飯食らいぶりを存分に発揮。最終的にラーメン1杯に25皿平らげるなど、とにかく食べまくりました。そのおかげもあって今は立派なデブです(笑)。今は部活をしていない背景もあり、回転寿司の食べる量は昔よりは減り、大体15〜17皿くらいになっています。
言っておきますが、私は飲食店であのような迷惑行為は一切しておりません。

2. 「食」について大きく考えさせられた瞬間

 そんな私は高校2年の頃、「食」について大きく考えられた瞬間に出会います。
沖縄へ修学旅行に行った際の出来事。2日目〜4日目にかけて民泊したのですが、2日目の夕食がタコライスでした。おばぁ(おばー)が「おかわりあるよ」と言ったので、進んでおかわりしましたが、その量に思わず笑ってしまいました。最初に盛り付けてあった量とほぼ同じ量が出てきたのでした。もちろん嬉しかったのですが、驚きました。その際、おばぁは
「おばぁ加減わからないから(笑)」
と少しジョーク気味に言った後、こんなことを言いました。
「沖縄ではね、昔から貧しくて食べられない人たちが多かった。みんなそうだった。だからね、今育っている子どもたちとか若い人にはね、お腹いっぱいになるまでたくさん食べて欲しいと思ってるのよ。だからね、私みたいなおばぁっておかわりをたくさん盛るの」
本当に感動しました。これを聞いた手前、残すのはもってのほかと思った私は残飯まで平らげました。

 ちなみに、これに似た名言があります。映画「サマーウォーズ」に登場する陣内栄おばあちゃんの以下のセリフです。
「いちばんいけないのはおなかをすかせていることと、独りでいることだから」
沖縄からの帰宅後、母に前述のタコライスの件を言ったら
「栄おばあちゃんみたいじゃん」
と返され、感動・共感してくれました。

創刊号にも掲載した、我孫子駅の駅そば
「やよい軒」の唐揚げそば(2個入り)。
私は2個でも充分食べられますが、他の人に紹介するときは、絶対に1個を薦めます。

3. 私には考えられないこと

ここから先は物議を醸されてしまうかもしれない内容を書きます。私の思っていること・考えていることなので信じる必要はありませんが、ここに書いてあることを言えば、大きな批判を受けることはわかっているからです。

  高校2年の頃にこのような経験をした私は、あるものが嫌いになりました。
それは、
「チャレンジグルメ」と「フードファイト」
です。それを特集した番組も一切見れません。「見なくなった」ではなく「見ることもできない」です。そうなった背景には、やはり高校2年の頃のおばぁの言葉にありました。私はその言葉を受けて
「残すのはもってのほか」
と考えるようになったので、それが大きな原因です。
私にはチャレンジグルメに対し
「なぜ作る人は『食わせる側が残すこと』を前提に作っているのだろう」
「食材で遊んでいるだけ」
としか考えることができません。お腹に溜まりやすいように脂っこいものたくさん入れるだの、辛さで妨害してやるだの、とても考えられません。
また、「フードファイト」に関しては、
「早食い競争のどこが楽しいのかわからない」
と思っています。
ですが私は、ジャイアント白田さんやアンジェラ佐藤さん、小林尊さん、ギャル曽根さんなど、フードファイトを「生業」としている人たちへの人格否定は一切しておりませんし、するつもりも一切ありません。それだけは勘違いしないでください。

以前の配信で
「レバーが苦手だけど食べた」
と書いた甲府鳥モツ煮丼。
しっかり残さず食べましたよ。注文した責任は完食で果たさないといけないのは常識中の常識ですからね。

むすびにかえて

 いかがでしたか?最後の方は危なっかしく感じた方もいたでしょう。ですが私は私自身の価値観を無理に押しつけるようなことは一切しません。これは一個人の考え、私の価値観として留めてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。よろしければ「スキ」「フォロー」、そして宣伝もよろしくお願いします。また、Twitterもやっていますのでそちらのフォローもよろしくお願いします。

次回の配信は2月11日になります。
久しぶりに鉄道に関した内容を書いてみようと思います。お楽しみに。

それではまた。

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